月別アーカイブ: 2014年5月

本屋での出会いについて。

今日は本屋に行きました。受験勉強が終わった途端、すごい勢いで本を読みまくっています。本を直感で大人買いできるようになったのは、社会人の醍醐味です。もう少ししたら「給料」がしばらくなくなってしまうので、今のうちに自分に投資しようと思っています。

さて、時間がある時に本屋をゆっくり隅から隅まで歩くことはとても贅沢だと思っています。たくさんの出会いがあるから。
特に私にとって素敵な本に出会いやすい本屋とそうでない本屋があります。きっと出会いやすい本屋のコンセプトと私の価値観がフィットしているのだと思います。

出会いやすい本屋で、本日も素敵な出会いがありました。

『世界を巻き込む。』中村俊裕、ダイヤモンド社、2014

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というのも、帯に「国連」や「スタンフォード大発ベンチャー」という今の私にとってのキーワードが記載されており、目に飛び込んできたからです。

恥ずかしながら、今日の今日まで中村俊裕氏やコペルニクのことを存じ上げていませんでした。
ただ、「今」知れて良かった。そう思います。

ちなみにご著書は一気に読んでしまいました。
ご著書に紹介されていた「See-D contest」に友人が関わっており、なんだかこれまでもつながりがあったのだなぁと嬉しくなります。その友人にスタンフォードを合格を伝えた瞬間にd.schoolが身近にある環境を羨ましがられたりしていました。(実はこれまたその時初めてd.schoolについて知りました^^;お恥ずかしい限り)あと、受験時代にお世話になった方が関わっているAcumenのことも言及されていました。
その後インターネットでググッていると、中村さんをインタビューした記事のインタビュアーが受験時代に話を聞いた方のうちのひとり(参照『人脈について。』)でした。

自分なりに行動を起こし築いてきた人脈や情報が、目指している方向にちゃんと構築されいたことを実感します。嬉しいです。私もその目指すフィールドの一部分を担えるようになりたい。
改めて、そう強く感じました。

さて、「世界を巻き込む。」の中に、トップダウン型とボトムアップ型について、かなり言及されていました。中村さんは国連時代のトップダウン型の重要性を説きつつも、その限界を記しています。そしてボトムアップ型を意識したコペルニクを創設しました。

以前から思っているのですが、私は絶対にトップダウン型もボトムアップ型も双方がなければならないと思っています。双方ともに大変重要です。
トップダウン型を批判する人は国連のような国際機関に対して嫌悪感を抱きます。その気持ちもわからなくはありません。ただ、トップダウン型の組織だからこそ与えられるインパクトがあり、また、そのような組織に所属できるのは誰にでもできることではありません。私の現職は、日本の教育に関して文部科学省を筆頭にしたトップダウン型ピラミッドの比較的にトップ層に位置していると認識しています。だからこそ、感じる葛藤やもどかしさもありますが、それ以上に醍醐味がありました。普段は決して話しを直接聞けないような方々に名前を覚えてもらえる環境でした。私が直接行った仕事が、小さな一部となって実際に日本の教育政策に影響を与えていました。ワクワクしました。だからこそ、今の私は、ひとまずトップダウン型の国際的な組織を目指します。

そして、経験を積んでいく中で、何か新しい気持ちが芽生えたらその時はその時で考えようと思います。

私が関わる“教育政策”の究極のボトムアップアプローチ手法は公立小学校の「先生になる」ことだと思っています。先生になり、目の前の生徒たち、保護者、先生、コミュニティーと接し、影響を与える。そして生徒を筆頭にそこに関わる人々が世に羽ばたき、世にインパクトを与えていく。だからこそ、「先生」という職業は子どもたちの成長過程において、強烈な存在なのです。
(「学校」がなければ、先生にもなれないではないか、という議論も聞こえてきそうですが、「学校」はやはりピラミッド上の「先生」より少し上位に位置すると考えます。関わる関係者も地方自治体とか上位層になってきますし。じゃあ、学校へ通えない子へはどうアプローチするのか、これは私にとっても難しい問題です。そこはもはや「教育」だけの観点では解決できないあらゆる諸問題が関わっていると思うので。そのためにも信頼できて決断できる各分野のリーダーがボトム層から育っていくことが大事だと思います。それを助長できるのが「先生」ではないでしょうか。)
今はまだ時期尚早ですが、いつか自分自身の「夢」への挑戦を終えた時、もしくは休憩した時等、いつの日か私も小学校の先生をやりたいと思っています。そのため実は小学校の教員免許も大学卒業後に文部科学省の教員資格認定試験でこっそり取得していました。(仕事しながらなので、2年かかりましたが^^;。せっかくなので、いづれ認定試験対策についても記載します)

なんだか長文になってしまいましたが、今日は本屋に感謝。
そしてせっかく「メカ女」(参照『シリコンパレーパワー??』)な私。新しいテクノロジーに対する好奇心も強いので、スタンフォードへ進学後は、d.schoolもそうですが、シリコンパレーの恩恵にあずかろうと思います。あくまで私レベルの視点になりますが、現地からテクノロジー関連の情報もお届けできればと思います^^

寮(結果)について。

寮の抽選結果がでました〜〜!!

 

な、なんと希望していた寮に入れるようです!嬉しい〜♪

むふふ、楽しみ。

本当に本当に行くんだなぁ・・・!

どんな人がルームメイトになるのかなぁ・・・!!

 

そして、今週は出張やら会議やらが続いていたため、声が枯れています・・・。喉が弱いんだよなぁ・・・。

 

ちなみに、ひとつの会議体で、全国から東京にご参集いただき会議を行ったのですが、会議終了後に正式に私の退職・進学について報告しました。驚かれている方もいましたが、自分の想いを言い切ると、全員で拍手をしてくださりました。
入職後、私が一番最初に担当した会議体です。

本当にありがとうございます。

その方々とも来月出張でご一緒するので、最後まで精一杯頑張ります。

離れる準備と覚悟。

最近、壮行会を少しずつ行っていただいています。
実際の渡米は9月なのですが、仕事柄日本各地の私立大学の方々とお仕事をさせていただいた関係で、皆さんとはなかなか簡単に一同に会せません。なので、私が関わっている会議が終わった後だったり、出張が終わった後に壮行会を企画いただいております。
入職以来ずっとお世話になっている方々は、本当に良くしてくださいます。ありがたい限りです。

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一緒にこんなプレゼントもいただきました。とある大学のマスコットは私の大好きな箱根駅伝の襷付き。

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これは高校時代の友人たちから。みんな本当にありがとう。

私はなぜこんなにも恵まれている環境を離れようとしているのか、いつも複雑な気持ちになります。もちろん進学について迷いはありませんが、この職場を、日本を、離れることの寂しさ・不安・辛さはあります。

覚悟しているはずだったのに、やっぱり実際に悲しくなってしまう私。
でも、こうして応援していただける環境が幸せです。

毎朝見ているNHKの朝ドラ「花子とアン」で、ちょうど花子の卒業式のシーンがありました。
その時のブラックバーン校長の言葉を引用させてください。

My girls!

Grow old along with me, the best is yet to be.

If some decades later,
you look back on your time with us here

and you feel that these were the happiest days of your life,
then I must say your education will have been a failure.

Life must improve as it takes its course.

Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past,
but in the future.

I hope that you pursue life,
and hold onto your hope and your dream
until the very end of the journey.

 -ブラックバーン校長 2014.5.17放送分より

先生いつも怒ってばかりでヤな感じだったのに・・・良いヤツやん!(T_T)

と、朝から号泣で忙しい今日この頃。

そして、本日もこれから出張の前日入り。
ここでも日本全国の私立大学関係者と一同に会するので、今回もきっとたくさん飲むことでしょう!頑張れ、私の肝臓!!!
(あ、ちゃんと仕事も真面目にしていますよ、念のため(笑))

寮(抽選)について。

ナイジェリアの女子生徒誘拐事件に気が気でない今日この頃です。マララ・ユスフザイさんもそうですが、勉強している/女性に教育を勧めることが罪という概念は、本当に悲しい。ナイジェリアの女子生徒ひとりひとりに明るい未来が待っていることを、ただただ願うばかりです。
古代からジェンダーに則した役割があったことは承知ですが、能力ある女性が埋もれてしまう社会は、悲しいです。と、いっても日本もジェンダーGAPが大きく、欧米諸国と比較して相当遅れていますが・・・

さて、ずっと載せようと思っていた、寮について。
オンライン上で希望を提出し、抽選になります。先日、抽選1回目の締め切りがありました。

まず、大学院1年生で、抽選1回目に登録し、「どこの寮でもかまわない」という欄にチェックすれば、絶対に寮は保証されるようです!よかった。ただし、寮と言っても広大なキャンパスにいくつもあります。自分が主に足を運ぶであろう図書館や、教授がいる建物からどれくらい離れているかも重要ですが、何より寮のポイントは、部屋の形態がそれぞれ違うところです。

例えば、2名キッチン共同で、個室にバス・トイレ付きもあれば、2名キッチン・バス・トイレ共同で、それぞれ個室(バス・トイレなし)、だったり。または、完全1人部屋もしくは4人形態だったりと、様々な寮があります。値段も形態に合わせて変動します。
Admit Dayの時に寮についても説明を受けましたが、スタンフォードでは、院生の寮は、個室はほぼ確実にあるのですが、今後数年間かけて、全個室にバス・トイレをつけるように試みているようです。

しかも、実はこの9月に新たにオープンする新寮があります!

もちろん第一希望は、そこにしました(^^)v2名キッチン共同で、個室にバス・トイレ付き!抽選通ると良いなぁ。

しっかり「どこの寮でもかまわない」欄にチェックはしましたが、その前に私は入寮しても良いなと思うところ全てに希望を出しました。最終的に第八希望くらいまでになりました。(なるべく多く希望を出しなさい、とのお達しがあったので) 第一希望がたとえダメでも、第八希望までにはなんとか入っているでしょう。
と、楽観的に待っています。

このように生活に関することが決まっていくのも楽しみです!

結果は、5月末。

結果が出たら、また寮について、アップします♪

ついに本格スタート感。

日本ではゴールデンウィークが終わろうとしています。すっかりオフモードになってしまっているので、明日はしっかり頭を切り替えなければ。

さて、本題に入る前に、少し成長のご報告を。

まだ進学前ではありますが、スタンフォードへ合格したということで、ツイッター等のメッセージで、これから進学を目指している方々から連絡をもらうようになりました。光栄です。嬉しいですね。私の先輩たちへの恩返しが少しずつスタートしています。
それにしても、進学を目指されている方は皆やはり優秀!そんな優秀な方たちにアドバイスしている自分が不思議です。でも、こうして教育大学院へ進学を目指している日本人が他にもけっこういるということがわかって、ワクワクします!私もまだまだ成長途中ですが、いづれか世界のどこかでお互いにプロフェッショナルとしてご一緒できる日がきたら、これ以上嬉しいことないだろうなー!なんて、思ってみたり。

 

そして、本題。

標題にある通り、なんだか本格スタート感が漂ってきました。
というのも、指導教官から「Facebookで、私へ友達リクエストを送りなさい」指令がメールできました(笑)何事?!と、思うと、Facebookで今年の進学者だけのclosed groupへ招待するから、「友達」になりましょう、ということでした。

いやぁ、さすが!
お互いを知り合う一番良い手法としてFacebookを駆使するようです。日本的組織だと、どうしてもこういうSNSに対して不信感を抱くことが多く、実際に利用されるようになるまでにやたらと時間がかかると思うのですが、やはりそこはアメリカ。ざっくりさっぱりしています。便利なものは使用しようという感じでしょうか。ちなみに、他に合格した別大学院は合格した時点で、やはりFacebook groupへ招待されました。

ところで、指令メールは合格者へ一斉メールなので、もちろんFacebookのアカウントがない人へ配慮した文章もありました。あと実は、「Linkedinでもつながりましょう」指令もありました。Linkedinも駆使するようです。日本では、まだ馴染みないですが、海外では大きなプロフェッショナルSNSです。

また、Facebookはあくまでお互いを知り合うためのツールということで、academicな真面目な連絡は全員分の@stanford.eduメールアカウントが取得できたらそちらのメールアドレスでやりとりしましょう、とのことでした。うーん、なんだかがっつり始まったなぁ、という感じ!もちろん楽しみですが、少し緊張も。ドキドキ。

いよいよ、他の進学者の全貌が明らかになり、交流が始まります。

ちなみに、Admit Dayで知り合った中でも、特に話が弾み連絡先を交換していた2名は、他の大学院とも悩んでいたみたいですが2人ともスタンフォードに決心したようです!先日、「私/僕もスタンフォードに決めたよ!」メールをくれました。嬉しい!しかもそのうち1人はカナダ在住の香港人の留学生になるので、留学生仲間として、手続きに関して情報交換をしています。心強い。

 

ついについに、本格スタート、感。

宣言!!

今、日本はゴールデンウィーク真っ最中ですねぇ。私の職場はカレンダー通りですが、大型連休の方も多いのでは?私も1日有給をとり、河口湖へいってきました。まだ桜が咲いていて、富士山とのコンビネーションが素晴らしかったです!日本の「美」ですね。

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さて、前回のブログ『もやもやからのフライング。』で、スタンフォードで大変お世話になる指導教官(厳密には所属するプログラムのDirector)へメールで連絡した、と記載しましたが、実は、ブログをアップし終えるタイミングで、すぐに返信がきました。感激。先生忙しいだろうに・・・。そして、さらに次に向けてのアドバイスをくださいました。
スタンフォード教育大学院のICE/IEAPAプログラムは、1年間で100ページを超える自身の修論を書くのが中心になるので、9月の入学前の7〜8月頃から先生とメールをしながら自身の研究テーマの検討を開始します。だからこそ、前回、私もフライングぎみで連絡をとった、というのが本音です。(それにしてもフライングでしたが(笑))

それにしても、こうやってメールで連絡をとることが躊躇なくできるようになったのは、社会人になってからだな、と実感します。もちろん学生の頃からメールで先生や友人たちと連絡をとり合っていましたが、こんなにも毎日毎日メールを駆使するようになったのは、社会人からです。ましてや、社会人としてツールとしてのメールのノウハウやマナーを学生の頃より身につけられたのは、貴重だな、と感じています。まぁ、私の場合はかなりドメスティックなメール手法ではありますが、インターナショナルにも応用できる部分はあると思います。

そんなこんなで、実は先日、私が受験生時代にパワーをもらっていたブログのひとつに、私のブログ記事が引用されました!Learning?の中の『海外大学進学後の就職活動』にあります。わーパチパチ。実はLearning?の筆者とも、受験生時代に色んな人と連絡をとっている中でつながり、コンタクトしていました(「人脈について。」参照)。進学先の大学院は違うものの(先方はHGSEの卒業生!)、こうして教育大学院へ合格して、仲間入りを果たした気分に勝手になっています!
ひとつ言えることは、Learning?もそうですが、その他Teach For Japanの松田さん(HGSE卒)のブログLife is Education〜体育教師留学奮闘記〜等も受験勉強のモチベーションを上げるために本当に何度も読ませていただいていました。特に受験時代の箇所。Life is Educationに関しては、ご自身の受験に使用したStatement of Purpose(いわゆるSOPというやつ。エッセーですね)まで掲載されています(これはリンクを貼りません、読みたい人は自力で探してみてください)。とても参考にしていました。これらのブログが私がこのブログを始めるきっかけになったことは言うまでもありません。

私のこのブログも少しでもこうして次世代の受験生のお役に立てたら本望です。
(恥ずかしいので、さすがにエッセーは掲載しませんが^^; ただ、コメント・Twitter等で個人的に連絡くれたらお見せします)

ということで、9月進学後もこのブログを更新していきます!宣言!!