ライティング支援。

さぁて、スタンフォードに関してはこれが最後のアップになるかと思います。(次回、最終回です)

これから大学院や大学へ留学する学生向けの情報です。

米国の大学は、どこの大学も必ずと言って良いほど、ライティング・センターがあります。ライティング・センターとは、留学生に限らずネイティブの学生も論文やペーパーを執筆する際にアドバイスがもらえる学生支援です。もちろん学校が運営しており、学生である限り、一切費用はかかりません。

スタンフォードにおいては、ヒューム・センター(Hume Center)と呼ばれています。学部生はもちろんのこと、全ての大学院学生が利用できます。

私も学部からスタンフォードへ通っている友人からおすすめの講師(チューター)名を聞き、そのチューターを指名し、通いつめました。ちなみにチューターを紹介してくれた友人はネイティブ学生ですが、学部時代から2週間に1度は必ず足を運び、その時々の課題や論文を見てもらっているとのことでした。

ライティング支援というと、文法とか言い回しを見てくれるのか、というイメージが先行しがちですが、全くもって違いました。

論文・章立て・段落の構成等を見てくれます。伝わり辛い箇所があると、共に考えて推敲してくれます。チューターは、教授とは違い、近い目線で一緒に考えてくれるので、リラックスして話すことができ、私はとても楽しかったです。

ただし、留学生が心配する文法等のチェックはほとんどありません(よっぽど変なところは教えてくれますが、稀です)。必要があれば、editorという文法チェックをしてくれるphD等の先輩学生にお願いし、依頼ページ毎に料金を払い、チェックしてもらいます。私も論文を執筆する工程で、何度かeditorにお願いしました。editorは自分と同じ分野の方が良いです。専門用語や内容を理解してもらえた方が、良い言い回し等のアドバイスが頂けるので。

初稿が出来上がって、初めて依頼できるeditorに対して、ヒューム・センターへは、箇条書きのアウトライン段階からでもお願いできます。こういう目的でペーパーを書こうと思い、このような構成を考えているのだけど、どう思うか、等々。ブレーン・ストーミング中が、特に大変役に立ちました。チューターは別に自分の分野の専門家ではないので、第三者の視点でとても客観的に見てもらえます。私自身も自分のペーパーや論文の内容を、初見の方にどう説明したらわかってもらえるか、この研究の重要性はどこにあるのか等、常に考えながら話していました。簡単なプレゼンの練習にもなったので、とても役に立つ貴重な機会でした。

また、毎回厳格な締切がある授業とは違い、これはあくまで自発的に予約し、相談したいペーパーやプレゼンのアウトラインだったりドラフトをそれまでに仕上げて持って行くので、リラックスして通えましたし、良いメリハリにもなりました。

他にも、スピーキング支援もあり、私も一度だけスピーキング支援をお願いしました。スピーキングと言っても、プレゼン支援です。
ビデオの前でひとりでプレゼンをし、終了後は、まず率直な感想をもらいつつ、録画されたビデオをふたりで見直し、指摘し合う等。自分のプレゼンのビデオを見るのはこっ恥ずかしいですが、大事なプレゼンの前には足を運びました。
ちなみに、内容よりも、プレゼン中の仕草や話し方、伝え方、動作チェックが主になります。内容に関しては、積極的に教授のオフィス・アワーへ足を運び、確認してもらうのが一番かと思います。

他にも、キャリア支援センターや、カウンセリング等々、様々な学生のサポート体制が整っています。
ちなみに、キャリア支援センターでは、レジュメ・CVチェックはもちろんのこと、今ではlinkedinのプロフィール作成についてのアドバイスももらえます。

IMG_2027

以上、せっかくの(高い学費を払っての)留学生活、学校のサポートは、積極的に足を運び、最大限に利用して、実り多い留学生活を送ってください!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中