日本

夢があるということ。

夢とはつまり渇望だ。たとえば砂漠で三日間水を飲めなかった人間が、オアシスを目指して必死に歩くようなものだ。

―小野雅裕 “宇宙を目指して海を渡る”

小野 雅裕 東洋経済新報社 2014-04-25
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by ヨメレバ

いよいよ、最終回となりました。

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このブログを開設して、1年間半、私のスタンフォードでの旅路にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。スタンフォードでの学生生活は波乱万丈で、予期せぬ出来事も多々ありましたが、その度に周りに支えられ、ついには最終回を迎えることができました。

この場をお借りして、皆さまに心より御礼申し上げます。

最後ももちろん長文になりますが、お付き合いください。


まず、このブログを通して、たくさんの方と知り合うことができました。ブログを紹介し合ったり、スカイプをして、お互いに情報交換をさせていただいたり。また、スタンフォードへ下見にくる進学希望者たちには、僭越ながら私のブログのことをお伝えさせていただきました。奨学金やGRE対策等、これを見てくださいと言えば事足りたので、何度も同じ話をせずにすみ、ブログを作っておいて良かったと思うことも何度もありました。

そして、最近とても嬉しかったことのご紹介。

スタンフォードをはじめ、海外大学院の進学を希望されている大学生TSくんを知人に紹介され、キャンパス案内を行った後のこと。フェイスブックで私のブログをこのようにご紹介くださりました。

スクリーンショット 2015-07-14 6.28.53 PM

こんなに嬉しいことを言ってくれました。ありがとうTSくん。

こういう言葉がどれだけ私に勇気を与えてくれたか。

ちなみにCOHOというのはスタンフォードキャンパス内にあるカフェです^^

いっときは辞めようかと思うこともありましたが、こうした縁をくれたこのブログにも、やっぱり感謝です。


最終回に、ちょっと熱く語りたいことがあります。

それは「夢」について。

ときどき、「夢があることが羨ましい」と言われることがあります。

確かに、17の時から私にはブレない「夢」がありました。世間ではよく「夢はかなわないもの、目標は手が届くもの・かなうもの」と言い、だからこそ「夢ではなくて、『目標』という単語を使いなさい」と言います。
ただそれは、到達点との距離感を表しているのだと思います。今でこそ、国際機関の教育分野で働くことが「目標」と言える程度の射程距離範囲内に立っているのかもしれませんが、高校生の私にとって抱き始めた想いは、確実に「夢」でした。「夢」以外、何ものでもありませんでした。

そして同時にそれは、かなうのか全く保証のない長い長い旅路の始まりでした。

最初に引用したように「夢とは渇望」だと痛感します。
自分にとってその「夢」が、常に最優先事項となってしまう。一日一日の日常が、その長い旅路の「過程」になってしまう。だからこそその分、傷ついたこと、傷つけてしまったことだってあります。「犠牲」というと大げさかもしれませんが、「夢」のために諦めたことだって、もちろんあります。

それでも、気が付くと、自然と、「夢」に近づく選択をしてしまうのです。

そんな自分が、ある時、世間の大多数とは少し違うのかもしれない、と気付くきっかけがあり、葛藤したり、悩んだりしてしまうことだってありました。

今でこそ、「夢」の過程で、外から見たら輝かしい成果を出しているように見えるのかもしれませんが、本当に人生、色々ありました。
食べ物が喉を通らない時期だって、人と会えなくなってしまった時だって、電車でただただ泣いていた日々だって、そして、笑顔が消えてしまう期間だって、ありました。私はスタンフォード進学数年前に一度、本気で「夢」を「諦めた」時がありました。

本当です。

その頃は、違う生き方を模索し、ノートにこれからどうしたら良いのか、色々と書き出し、新しい人生設計をたてていました。

それでも、心の底には「夢」がありました。手の届かない「夢」が。

そうして冬眠している間に、少しずつ、少しずつ、時間をかけながら、自分自身で決断をしていきました。
そうこうしていると、幸運にも恵まれ、人生の流れが変わり、導かれるように「夢を抱くこと」が許される環境に戻ってきました。

人生、一度諦めたものがまた目の前に飛び込んできた時、「もう二度と手放したくない」と本気で覚悟をするものです。

その覚悟の下、がむしゃらに勉強をし、今に至ります。

それでも「今」だって、まだ「夢」には到達していません。まだまだ途中です。旅路の「過程」でしかありません。

ただ、ひとつ言えることは、もしこれで「夢半ば」で諦めなくてはならないことが、たとえあったとしても、私は後悔しません。それは、ここまで、がむしゃらに、時に回り道をしながら、それでもまっすぐに自分の道を一歩ずつ一歩ずつ歩んできたから。

ここまで17歳の自分に愚直に生きてきたことが、なんだかもう、誇りです。


さて、それで気になる今後について、です。

実は、スタンフォードを卒業後、日本へ戻ってきました。現在も、都内でこのブログを書いています。

日本の幼児教育・保育業界をリードする企業に、「研究員」として就職しました。

というのも、スタンフォード卒業2ヶ月ほど前、ちょうど今後のことを考えていた時のこと、大変尊敬している先生から「日本へ帰る気はあるのか」と突然、尋ねられました。詳細を聞くと、日本の企業とスタンフォードで共同研究を行う話が出ているが、そのためには日本の企業側にも研究のことがある程度わかっていて、一緒に動ける人が必要になってくる、とのこと。そこで、日本語ができて日本の文化等がわかっている唯一の日本人学生の私に、お声掛けいただいた、という経緯になります。

実を言うと、卒業間近は、やはり途上国の教育政策に携わりたい!という思いが沸き起こっており、色々とそちら方面へもアプローチしようかと考えていた矢先でした。ただし、尊敬している先生とこれからも一緒に仕事ができる、しかも給与をもらいながら研究に励める、と思うと、千載一遇のまたとないチャンスです。

このような縁で導かれるような就職があるとも、ましてや教育に関する研究が比較的少ない日本で、研究員としての就職先があるとは、全くもって思っておらず、驚きました。

人生は良くも悪くも思い通りには行きません、ね!!

日本へ帰って来て、仕事を始めた今、毎日がとても楽しく、充実しています。就職した企業の研究所では、同時にハーバード教育大学院の教授とも共同研究を行うため、ハーバードとの研究も、携わらせていただいています。

毎日が、エキサイティングです!

そして、しっかりとした研究成果を出し、日本の教育にも良いインパクトを与えられるよう精進いたします。

ただ、もちろん、私の「夢」はかわりません。2年程度してこの研究に目処がついたら、南米へ渡り、そして、今度こそ、本当に今度こそ、途上国の教育政策に携わる予定ですっっ!!!

まだまだ、一日一日が、私の旅路の過程です。

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<私と同じように、自分の「夢」を抱いている方々へ>

これは私の持論ですが、「夢」を具体的に思い描いて20年間はまっすぐに夢に向かって進んで良いと思います。というのも、20代半ばになると同世代のスポーツ選手が活躍したり、多方面で同世代のニュースを嫌でも目にするようになってきます。もちろん私も焦ることもありました。ただ、そんな時に自分に言い聞かせていたのは、スポーツ選手は、小学校へあがる7歳くらいに皆だいたいそのスポーツを始め、10年後の17歳頃に才能が認められるようになり、選手生命花盛りは20代後半、だいたい20年後ではないか、と。それであれば、私も本格的に勉強を始め、「夢」を抱いた17歳をスタートとすると、20年後、37歳で花盛りのキャリアを築いていれば良いではないか、と。

そう考えると少し肩の力が抜け、日々に余裕ができた時のことを鮮明に覚えています。

ですので、決して焦らずに、自分のペースで、自分の目標や夢に、一歩ずつ、一歩ずつ、自分の足で歩んでいってください。

急がばまわれ、です。

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最後に、1年間私が愛用したものたちと、寮をバックに。

こんなところに住んでいました。
スタンフォード生活必須の自転車とMacBook Air、学生らしくリュックやフラットシューズ、ウォーターボトル、そして、音楽スピーカー。私の学生生活の必需品たちでした。

今、改めてこの写真を見るとうるうるしてしまいます・・・


以上、長い間、お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。

これにてこのブログを終了いたします。
今後もこのブログは見られるようにしておきますので、少しでもどなたかのお役に立つことを願いつつ・・・

Thank you! Wishing you all the very best.

2015.9.23

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進学後の人脈について。

いよいよ、1週間を切り、あと数日で、本当にあと数日で、スタンフォードの学生寮から追い出されます(涙)

昨日、スタンフォードでの最後の授業が終わりました。特にファイナルはない授業なので、その授業をもって終わりになります。外部者が多い夏学期の授業も、最後まで楽しく学び多い時間でした。

ちなみに夏学期は、通常の学部生は皆夏休みなので、学生寮からは追い出され、代わりに短期で外部の方々が、夏の間だけ寮に住み、外部の方も履修可能な授業が開講されています。もちろん院生(特にPhDの学生たち)は、夏の間もラボで研究活動を行わなければならないため、夏もずっとキャンパスにいます。

そのため、夏学期のスタンフォードキャンパスも人が多いものの、いつもとは少し違った雰囲気です。スタンフォードキャンパスを利用した別団体が行う小学生向けのイベントや、中高生たちの合宿等々が広大なキャンパスのあちらこちらで開催されているため、ちびっこたちも自由にキャンパスを駆け回っています。自転車通学の身としては、冷や汗がでること多々あり。


さて、以前から宣言していた最近の人脈について、記録させていただきます。

人脈については受験期進学前のタイミングでも投稿しておりましたが、いよいよ進学後の人脈について触れていきたいと思います。

(さらに…)

てっく(+高等教育)。

現在、ファイナル目前期で、ひたすら勉強勉強勉強の日々です(ブログは気分転換♪)。週末なんて関係なし!むしろ授業がない分、ひたすら勉強に集中できるので、平日以上に勉強しています。あと1週間を乗り越えたら、今学期が終わり、卒業式!私は卒業式後も8月までは授業を履修しますが、年に一度の卒業式には卒業見込み状態で参加することになっています。スタンフォードの卒業式ドキドキ。もちろんたくさん写真を撮ってアップします!

さて、本題の前に最近のプレゼンについて。

ここ2週間で4つのプレゼンをしました(ひー)。そのうちのひとつが日本の高等教育についてでした。
というのも、『Higher Education and Society/高等教育と社会』という授業を履修しており、主にアメリカの高等教育の歴史、ガバナンス、課題、そして未来について、6名のクラスメート+教授と毎週ひたすらディスカッションを繰り広げています。6名という少人数のクラスなので、授業ごとに生徒ひとりずつ高等教育に関する何かをプレゼンすることになっていて、私の番では、テーマは当然『日本の高等教育』でした。10分程度の気楽なプレゼンなので、深堀りはできませんでしたが、前職で得た知識や前職場のアニュアルレポートのデータを駆使して、現在日本の高等教育ではどのような課題があがっているのかを紹介してきました。

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タイトルページ。
テンプレートは、憧れの方の真似です(≧∇≦)

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内容一覧。
矢印の意味が気になる大学教員/職員の方は、ぜひ日本私立大学連盟の『マネジメントサイクル(PDCA)修得研修』へのご応募を(≧∇≦)

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エンディング。
お辞儀顔文字、ウケます。
他のプレゼンの終わりにも入れていましたが、どの授業でも毎回ウケます。
どさくさに紛れて日本文化紹介ということで(笑)

想像以上の先生&クラスメートたちの食付きに、延長の延長の末、質問の対応等も含めると30分以上プレゼンしていました。

いやぁ、やはり自分が詳しい内容をプレゼンするのは爽快ですね!他のクラスでのプレゼンでは、アフガニスタンの平和構築についてだったのですが、明らかに先生の方が詳しいので、タジタジするし、質問も恐怖でしかありませんが、日本の高等教育についてなら、スタンフォードいち詳しい自信があるので(笑)、なんでもこーい!って感じでした。どーん。
あー楽しかった。

ちなみに、この授業、先生が毎回なんと夕食を買ってきて皆で食べながらの授業という(≧∇≦)といっても、午後5〜8時までと3時間(週一回)なので、終わる頃には毎回ヘトヘトです。宿題も半端ではありません。この授業のおかげでリーディングとライティングがものすごく効率よくスピーディになりました。とても楽しい授業でした(労力のわりに3単位しかもらえませんが)。あと1回で終わってしまうのが、本当に悲しい(TOT) そして、私やはり高等教育好きだなぁと実感。

ところで、スタンフォードの高等教育がどうなっているかが気になる方は、私の素敵な先輩のご著書をぜひ!
スタンフォードの学長インタビューから始まり、スタンフォードの歴史、ガバナンス、各デパートメント、日本人学生インタビュー等々、必見の情報が満載です!日本の高等教育関係者の方は必読です。

スタンフォード21世紀を創る大学 [ ヨウコ・ホーン・カワシマ ]

さて、いつものごとく脱線しましたが、前回の『いのべーしょん。』に引き続き、今回は『てっく』=テクノロジーについて!

スタンフォードだからか、シリコンバレー近辺だからか、アメリカの大学だからか、とにかく日々の生活にスマホを媒体にしたテクノロジーが必需品です!今回はそのご紹介^^

1)2-step authentication
大学の学生専用ページにログインする際は、IDと、なが〜いパスワードのみならず、スマホを利用して、2段階式認証システムが求められます。専用のアプリをダウンロードすると、1分毎に変わる6桁の数字が表示され、それを入力しないとログインできません。携帯を忘れると大変(*_*; ちなみに自分が普段使っているパソコンで、キャンパス内のスタンフォード関係者のみ利用できるWIFIを使っていると、2段式認証システムが何回か免れます。でも、しばらくするとまた求められるので、「きたっ!!」って感じで、皆携帯を取り出します。。。(学内には、ビジター用のWIFIもとんでいます)
もちろんスマホを持っていない人用に、毎回テキストメッセージで数字が送られてくる方法や、携帯がない人用の対応もありますが、私の周りは100%スマホなので、他の方法を使っている方は見たことがありません。

2)uber
ウーバー。最近ウェブサイトで日本語表示もされるようになったので、日本にもあるようですが、新しいタクシー形態です。スマホのGPS機能を利用して、自分がいる場所にタクシーが来てくれます。事前登録時にクレジット/デビットカードの情報を登録しているので、乗車時の支払なし、チップもなし、ということで、本当に便利です。値段も通常のタクシーと比べて格安!特に私は車がないので重宝しています。車がある人でも、今日は飲むぞ!という時は、uber使用。ここではuberは動詞です。”Should we uber?”なんて当たり前の会話です。他に競合他社でLyftがあるようですが、使ったことはありません。

3)postmates
ポストメイツ。事前登録型のデリバリー。ありとあらゆるレストラン/お店と提携していて、頼むと、デリバリーの方がピックアップして、これまたGPSの現在地まで届けてくれます。これもクレジット/デビットカード事前登録型なので、その場でのお金のやりとりは一切なし。合計額は、商品代+サービス料+チップ代になりますが、商品代以外の上乗せ分もそこまで高くないので、頻繁に利用しています。今日は徒歩圏内にはないベトナム料理が食べたい!とか、美味しいブランチしたいけど、外出する時間がない!という時など。グローサリーもOKです。私はグローサリーでは使ったことがありませんが、寮生はかなり使っています。本当に便利な時代ですね。アプリも本当に使いやすいです!!
他にも競合他社アプリがたくさん。私のルームメイトはgrabhub派です。もちろんグローサリはGoogle Expressもかなりの利用率です。良くGoogle Express専用車をキャンパス内で見かけます。

4)yelp
ヤェルプ(カタカナ表示わからない(笑))。これは以前オフィスに遊びにいったことを紹介しましたが(参照:『シリコンバレーパワー??』)、アメリカでは絶大の人気の口コミサイトです。レストランのみならず病院やら美容院/スパやら車の修理場やらとにかくなんでも検索できます。日本にも上陸して1年経ちますが、どれくらい普及しているのか気になります。こちらでは、キャンパス内の小さいカフェまで登録されていたりします。

5)spotify
スポティファイ。たぶんまだ日本には上陸していませんが、オンラインでありとあらゆる音楽が聞けます。アメリカ大陸とヨーロッパの国々はほぼ参加しています。アジアはフィリピン、台湾、香港は参加している様子。音楽がプレイリスト化されているので、勉強に集中したい時など、FOCUSというプレイリストを選択したり、歌詞のないジャズだったり、クラシックだったりその日の気分に合わせて高頻度で利用中です。もちろん最近のトップリストも聞けます。私はFacebook経由で登録しているので、その時友達たちがどんな音楽聞いているのかがわかったり面白いです(私は秘密主義(笑)なので、オープンにしない設定にしていますが)。

6)ハードウェアはマック(アップル)
私の周りでは85~90%は皆マックです。私はMacBook Airですが、Proも半々くらいでしょうか。ただ、これはあくまで文系で、エンジニアリング側のキャンパスへ行くとWindows/Linux率が上がります。皆、Windowsのみに対応しているアプリケーションでプログラミングをしなければならないからの模様。それでもなんとかハードはマックを使い、ソフトをWindowsと切り替えている学生もいます。

7)java
これは私についてになりますが、実は先学期スタンフォードで一番受講率の高いと言われるプログラミングの授業(CS106a)を履修しました。言語はjava。全くもって初めてでしたが、本当に面白かった。10週間後にはなんと簡易版Facebookを0から作ったりしていました。プログラミングとテクノロジーの可能性を痛感した10週間でした。
ちなみにこの授業、毎学期提供されていますが、毎学期700名くらい受講します(Computer Science分野の大学院レベルの初歩クラスとなっていますが、履修生は学部生がほとんどです)。私の学期では、全く同じ授業が午前/午後と、約300名/400名と分かれていました。ただ、この授業、CSということだけあって、もちろん全ての講義がネット配信されます。履修中の学生にしか見られませんが、教室に行かなくてOKです。教授に直接質問したい学生や、時間割通りに授業を受けたい学生は毎回教室に顔を出していたようですが、私もときどき以外は全てオンラインで講義を受けました。オンラインだと好きな時に、好きな速度で、何度でも見られるので、本当に役立ちました。特に特定の技術を教わる箇所は何度もリピート再生です。それ以外の説明箇所は1.6倍速とかにして聞いていました。スタンフォードの学生以外にはオープンではないので、今流行りのMOOCsとは違いますが、私にとって、次世代型の授業でした。ちなみにスタンフォード工学系ではかなりの授業数が履修生向けにオンライン化されている様です。(残念ながら文系授業では聞いたことがありません。たぶんディスカッションが授業のメインになるからオンライン化はできないのかも。)
ただ、その分、教授たちの教授方法も録画されていることを意識してかなり研究されていますし、講義も既にパフォーマンスの域でした。ちなみに私が履修したjavaの先生は、私よりも年下で、25才くらいなのですが、この授業をかなり改革して、スタンフォード内では有名な方の様です。いやぁ、ものすごい方でした。これ以上はプログラミングは深堀りしませんが、スタンフォードでのプログラミングの経験、一生ものになりそうです。

もちろん、授業以外にはTA(ティーチング・アシスタント)と学生10名程度の小さいセッションが毎週1時間あり、セッション以外でもTAとは毎週20分は1対1で会って、課題に対するフィードバックの時間は必須でした。大人数での講義授業だけで終わらないのが、アメリカの高等教育です。

※以前TVで拝聴したSteve Jobsのインタビューで、ジョブス氏が『これからの時代、全員、どこかのタイミングでプログラミングを学ぶべきだ』と主張していたのが履修するきっかけになりました。教育大学院、ビジネススクール、バイオ系の大学院生も多数履修しています。今は◯◯テック会社が流行っていますものね。教育で言えば、エドテック。シリコンバレーにも多いです。

以上、メカ女の私がずっと温めていた投稿でした〜!m(_ _)m

いのべーしょん。

皆様、前回の記事(参照:『沈黙。』)に対して本当にたくさんの反響をありがとうございました。心溢れるコメント・メッセージ、国際電話、はたまた日本の医療機関のご紹介等々、皆様の暖かさが心に染みました。本当に本当にありがとうございます。

さて、バセドウ病のことは、もう書かないと言ったものの、どうしても気になったので、本題に入る前に2点だけ追記させてください。

1.休学について
前回の記事、休学をしなくて良かった的なスタンスで書いてしまいましたが、休学も全然ありだと思っています!だから、休学を勧めてくれた周りにも本当に感謝しているし、あの時の状態を考えたら私だって、休学を勧めます。ただ私の場合は、学生寮に住んでいるため、休学手続きをしたら一週間後には住まいを追い出され、日本に帰国するしか選択肢はありませんでした。引っ越しをするのは金銭的にも体力的にもかなりしんどい状態でした。また、その時は全くもって勉強が楽しくなかったので、休学をしたらそのまま戻ってこないだろうと覚悟していました。休学=退学を意味していました。前回の記事のような書き方になったのはそのためだと思います。そのつもりで本気で退学の相談を職員の方にしたこともあります。そうすると、「まずはとにかく休学を」と、勧めてくれたことに感謝しています。
別に誰かに何かを言われたわけではありませんが、少し気になって。
休学/休職を考えている方がいたら、全くもってその決断も正しいと思いますし、むしろその方が良いことも多々あると思います!私は決して休学/退学せずに「頑張った」のではなく、決断する勇気がないだけだったのかもしれません。周りに迷惑をかけてでも、どんなに格好悪くてもズルズルいた方が、その時の私にとっては「楽」な決断だったのかもしれません。休学して日本に帰国しても、そのまま大学院に居続けても、どちらも私にとって同じくらい辛いと当時は思っていたので。
なので、身体に不調や違和感を感じている方は、私の前回の記事を読んで「この人はこんなに頑張ったんだから私だって・・・」などと、決して思わないでください。無理しないでください。休学/休職も勇気いる立派な決断です。私はたまたまその後、原因がわかり好転しましたが、もし病気が発覚しなかったら、心拍数増加等かなり心臓に負荷もかかっている日々を送っていたので、取り返しのつかないことになっていたかもしれません。私はただただラッキーだっただけです。だから、休学/休職を躊躇している方がいたら、決して頑張らずに身体を第一優先してください。

2.ニキビについて
前回の症状のリストに記載し忘れましたが、私はかなりニキビも症状としてありました。本来あまりニキビができないタイプなのですが、薬を飲み始めるまでは常に顔にできていました。特に不思議と、首周りにたくさんできました。首にニキビができるのはこれまでありませんでした。もしかたら甲状腺関係の病気の特徴なのかもしれません。もし首にニキビが最近よく出るなーと思われたら、もしかしてひょっとしたら甲状腺機能の障害からかもしれません。他の症状(参照:『沈黙。』)とも照らしあわせて、一度血液検査を検討してみてください。
ちなみに、薬を飲み始めてホルモンがコントロールされ始めたらずいぶん治まりましたよ!^^ まだホルモン量が変動しやすく、この間も病院で先生に薬の量を変更するように指示されました。血液検査も2週間に1度は受けています。それでも、本当に元気にしていて、勉強が楽しくて面白くて仕方ありません!甲状腺ホルモン量もほぼほぼ正常範囲内にまで戻っています。この病気とは長期戦になるので、ゆっくり向き合っていけたらと思っています。


うわー、既に長くなってしまいましたが!

本題:イノベーションについて!!

スタンフォードと言えば!というくらい、この単語を聞くし、最近は世界的にも流行っています、いのべーしょん。

先日、安部現首相の来米時にも、なんとここスタンフォードで『シリコンバレーと日本架け橋プロジェクト』について発表されました。直接拝聴でき、大変貴重な機会でした。
(各国トップも続々スタンフォードにいらっしゃいます。オバマ現大統領を筆頭に、ブータンの首相(初)やベルーの元大統領等々。さすがにオバマ大統領の時は、大騒ぎでしたしセキュリティが半端ではありませんでしたが、それ以外の方はわりと皆さん、さらっとやってきます。講演もそんなに大々的に告知されずに、本当にさらりと。恐るべし、スタンフォード)

スタンフォードが気になっている方の多くは、シリコンバレーを筆頭にしたアントレブームとかも意識されているのではないでしょうか。
ということで、久々スタンフォード情報はイノベーション/アントレプレナーシップについてにします♪

まず、スタンフォードのイノベーションの代名詞d.schoolについて。

d.schoolかっこいいですよ〜。説明よりも写真。
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ばばん。d.school内。天井からの吊り下げポスターに注目です。^皿^
IMG_1963なぜだかd.schoolの車まであります。用途不明。
d.schoolでパーティーがある時はなどはトランクを開けて、スナックやお酒を並べているところは目撃しました(笑) 普段は室内にあるのですが、なぜかこの時は外にありました。
そして、後ろの建物がd.school。窓バリ。

d.schoolはdesign thinkingが有名で、建物内の教室もひたすらホワイトボードとポストイットがこれでもか!ってくらい置いてあります。ラウンジもハイテク機器が置いてあったりして、近未来的で素敵です。ウェブサイトにいくとツアー等もあるようなので、ぜひ機会がある方は参加してみてください。

d.schoolはd.school専用のプログラムや修士課程もあるようですが、スタンフォードの他の分野のプログラムに所属しながらd.schoolの面白そうな授業を履修するのが一般的です。もちろん私が所属する教育大学院でも学生は皆、だいたい在籍中にひとつはd.schoolの授業を取りたい!と言っています。私も今学期”Designing the Professional”というキャリア形成の授業を履修しています。こういうのもd.schoolから提供されているのが、またなんともイノベーティブですね。けっこう時間かかるわりに1単位しかもらえませんが。ちなみに、やはりよくあるキャリアカウンセリングとはずいぶん違った角度からアプローチしています。PhD学生がメインの対象なので、ポスドクか民間か等の話しになることもありますが、かなり参考になります。2名の教授と多数のTAで成り立っている授業ですが、教授1名は超優良企業のマーケティングを長年担当していた方ですし、もう一方はengineering分野でdesign thinkingを普及されている方です。TAたちも皆所属がバラバラです。医学、生物学、哲学等々、以前この授業を履修してファンになったPhDの学生たちが担当しています。面白い構想です。

ちなみに、d.schoolの女子トイレの壁をちらっと初公開。

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壁がおしゃれーー。
思わず誰もいないのを確認してパシャリ。影絵が描かれています。

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こちらは毎年11月開催のその年の冬学期・春学期に開講される授業の紹介時。
夕方7時からの集まりでピザとソーダがTADA!で配られました。スタンフォードのありとあらゆる分野の学生が、ここぞというばかりに集います。混んでます。

d.schoolは単位ナシで短期間の授業等もあったりするので、自分の興味にあったクラスを履修できると面白いと思います!やはりグループワークのプロジェクトが中心で、何かを創り上げる授業が多いようです。


アントレプレナーシップ。

あまり私には関係ないや〜と思っていたアントレプレナーシップ。いわゆる起業家精神。

スタンフォードにいると自然とアントレプレナーの話を聞く機会が増えます。教育分野にも自分自身でNGOを立ち上げたという方もいますし、スタンフォードのMBAの日本人学生数名で起業した話も聞きました。本当にここにいるとシリコンバレーのIT系大企業に入社するより、起業が「かっこいい」感覚になってきます。不思議ですね。

私もちゃっかり色々と講演に参加しているのですが、今学期は特に”VIP: Very Impactful People – Social Innovation & the Social Entrepreneur”というゲストレクチャー型の授業を履修しています。社会問題に取り組むソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)たちが来校され、レクチャーをくださります。もちろんその団体のCEOに値するわけで。事業の内容もですが、個人的な話が聞けるのは本当に貴重ですね。それに皆さん人前で話すのが上手なこと上手なこと。

スタンフォードにいると、もちろん高額な授業料を払っていますが、それ以外にはお金を払わずに大物の話を無料、時には食事付きで聞ける機会が本当に多い!!素晴らしい環境にいるのだな、と実感せずにはいられません。

最も忘れられないのは、前述した授業とは別機会だったのですが、なんと、あのMalala Fundの創設者のひとりであるShiza Shahidさんでしょうか。圧倒的なインパクトがありました。カッコ良かった。しかも彼女はスタンフォードの学部卒ということ。まだ24~5才?!Forbesの30 Under 30にも選出されています。そりゃそうだ。マララとは発砲事件より前からつながりがあったようです。TEDでも話されているので、聞いてみてください。
ちなみにこの講演後にパキスタン出身の友人に話を聞いたところ、やはり講演での話は少し脚色されていて、友人が育ったパキスタンとは違うよう。パキスタンの都市部は、わりと平和で良い教育も受けられるし、彼女が語る姿だけがパキスタンではない、と教えてくれました。その友人も女性ですが、パキスタンで学士、修士(経済学)を終えて、フルブライト奨学生として私と同じプログラムで2つ目の修士号に向けて勉強しています。

(なぜか私のプログラム所属の途上国からの留学生のほとんどは、既に修士をひとつ持っている学生が多数。しかもひとつ目は教育分野ではなくて、皆こぞって経済学です。どうりで優秀なわけだ。)

と、まぁ、こんな環境にいるので、これまで全く考えていなかった社会起業も、今では選択肢のひとつです。もちろん私にその素質が備わっているとは到底思えないし、かなり可能性は低いけど、まぁ、なしじゃないかも程度に^^もちろん、進学前からの目標は変わっていません!

以上、イノベーションやアントレプレナーについてでした。この分野はスタンフォードの圧倒的な強さかと思います。

追伸:6月頃にApple, Google, そしてもしかしたらFacebook本社に遊びに行く話が出ています。もちろん友人たちのツテで中に入れるはず?!行った際は、ルポします!

と、いうことで、いってきます。

早朝の錦織くんの準決勝すごかったですねー。幸い、親がテニスフリークなため、もちろん実家はWOWOW加入しています。ここのところテニス観戦三昧でしたが、錦織くんのジョコビッチとの準決勝はさすがに感涙です。勇気をもらいます。決勝も頑張れ!

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写真は全く関係ないのですが、先日江ノ島で食べた美味しいまかない丼。あー日本食(T_T)

さーて、ついに、ついに、渡米します。
最後に実家でしばらく過ごせて良かったです。照れくさいですが、おてんば娘をいつも笑顔で迎え入れてくれる家族には感謝です。ありがとう。

ちなみに、交換留学の渡米時はただただ楽しみで不安も緊張も一切なかったのに、今回は、かなり緊張しています!寂しい気持ちもあります。でも、もちろんワクワクもしています。とても複雑な心境です!これが大人になるっていうことかしら。

 

・・・と、いうことで、いってきます!

 

 

錦織くんの決勝はカリフォルニアで観戦していることでしょう!

 

ぐっばい。

 

ユニセフ国際協力講座について。

さーて、一気にもうひとつ。

国際協力講座 by 日本ユニセフ協会

これはたまたま知って、社会人の時に受講した講座です。教育だけではないのですが、様々な国際協力について学びます。とてーも良かったので、宣伝させてください。

毎年開催されるのですが、6〜9月頃に受講者の募集があります。TOEIC730点が応募資格になります。私の感想ですが、大学生や大学院生が大多数の講座なので、社会人であれば、有利かと思います。

私は2011年度に受講しました。前職に勤務している時です。15回に渡る講義が毎週火曜日18:30から品川で行われます。しかも会場のユニセフハウスまで品川駅から15分程度歩くので、社会人はかなり慌ただしい退社になります。私もどうしても出張や優先しなければならない仕事等で、欠席や遅刻等もありました。しょうがない。ただ、念のため、上司にはこの講座を受講することを相談していたので、火曜日になったら上司も気にかけてくださっていました。改めて、とても恵まれていた職場環境でした。ありがとうございます。

さて、この講座、いらっしゃる講師の方々が皆様、国際協力の第一線で活躍された方々なので、毎回毎回とても新鮮で、面白かったです。私もこれまで「教育」にばかり集中していたので、幅広い視点で「国際協力」を捉えられ、本当に有意義な講座でした。国際協力に関心がある方は受講をおすすめします!

ちなみに、この講座終了時に、一週間程のスタディツアーがあります。スタディツアーに参加するには、別途申込み、選抜された受講生で行きます。運良く、私も選抜いただき、他の7名とベトナムのユニセフ事務所に1週間ほどお世話になりました。最初はベトナムの首都ハノイのユニセフオフィスで職員の方々からベトナムの諸事情についてレクチャーを受けたり、オフィスを見学します。その後は、飛行機やジープを乗り継ぎ、ベトナムの中でも貧困地域の山岳地帯へ行き、山の中の小学校や孤児院等を視察し、最後レポートを書き、報告しました。
このスタディツアー毎年、行く先が違うようです!私の翌年はミャンマーだったそうです。

このように学ぶことも多岐に渡り、とてーもありがたい講座なのですが(しかも受講料無料!!)、何より私はこの講座を通じて知り合えた友人たちが一番ありがたかったです。ベトナムへのスタディツアーで一週間一緒だったメンバーは言わずもがな。個性豊かで、それぞれが得意の分野があり、集まるといつも楽しく盛り上がります。他にも、スタディツアーへは不参加でしたが他の社会人受講生とも貴重なつながりを築けました。それぞれが違う分野で仕事をしながらボランティアに参加していたり、勉強会を開催していたり、夜間の大学院で勉強していたり。集まる度に、いつも良い刺激をもらっています。
このベトナムメンバーと社会人メンバー合同で、集まったりもしています。知り合った頃から素直に自分の夢を語れる貴重な仲間たちです。私も皆のことを全力で応援しています。

ただ、気をつけなければならないのは、この講座自体では、講義を聞いているばかりなので、他の受講生とはあまり交流できません^^; 私はたまたま縁があって他の勉強会へ参加した時に、この講座の受講生と再会したので、講座の間に友情関係が芽生えたわけではありません(笑)本当にラッキーな私!!

小学校教員認定試験について。

2日連続アップです。昨日宣言したとおり、「小学校教員認定試験」と「ユニセフ国際協力講座」についてご紹介させてください。渡米前に受験/受講しといて良かったふたつです。長くなるので、別々の記事にします。

小学校教員認定試験 by 文部科学省

まず、実は私、小学校教諭二種免許状をもっています。大学卒業後に取得しました。ICUには小学校の教職課程はありません。中高の教職課程はあるのですが、私はとっていません。
では、どうしたかと言うと、たまたま友人から聞き知った文部科学省主催の「小学校教員認定試験」を受験しました。最近は通信教育も充実しているのですが、通信ですとどうしても1ヶ月間の教育実習が必須なのと、取得までに最低でも2年間かかります。私も小学校の教員資格をとろう!と思ってから、通信大学に入学し、しばらくは勉強していましたが、「小学校教員認定試験」に合格したので、そちらは退学しました。

まず試験は、1次から3次試験まであります。
1次は教職に関する試験(I)と(II)の2つの筆記試験。2次は、自らが選択するひと教科に関する論述の筆記試験と、音楽・体育・図工の中から2つの実技と、最後に面接の3つの試験。そして3次は、2日間にわたる小学校での授業観察や指導案作成等です。
3次はほぼ全員合格と聞いたことがあります。2次試験までが勝負です。

簡単に私が行った対策を述べます。
とにかく一番対策に時間がかかるのは、1次試験です。教職に関する試験(I)は教育原理、教育心理学、生徒指導等の教育にまつわる内容です。それに対して(II)は、小学校で教えられている9教科のうち6教科を選び、各教科の学習指導要領の内容の穴埋めです。どちらもマーク式ではありますが、やることがとにかく多い。

これは友人に聞いて、

を使い対策しました。同じ名前で問題集もあるのですが、『セサミノート』がおすすめです。これの『小学校全科』(↑)と『教職教養』(↓)を、ただただ暗記していきました。

2次試験の論述試験では、自分が受験する教科の実際の学習指導要領を購入して読み込んでおくと良いと思います。ちなみに私は国語を選択しました。その後の実技では音楽と体育を選択。私は図工が全く自信ないため、迷うことなく音楽と体育になりました。音楽は事前に伝えられた曲をピアノで伴奏を弾きながら歌い、体育ではマット運動、ドリブル、シュート等をします。最後は、面接です。あまり覚えていませんが、難しいことは聞かれず、なんで小学校の先生になりたいか等だったかと思います。

最後は3次試験。これは当日を楽しむつもりで挑んでください。試験のようにひとりひとり問われることはありません。他の受験者とも交流でき、充実した2日間でした。

ちなみに中高の教員免許を持っている方は、試験も色々と免除されるので、もう少し気軽に取得できるそうです!

さて、私がなぜ小学校の教員免許を取得したかと言うと、教育分野にいるのなら自身が教員の資格を持っていたいという思いからです。あと、新卒で入社した会社で上司からのパワハラ・セクハラに心身ともにこわれてしまい(その頃はどう人に頼って良いのかもわかりませんでしたし、組織のことも全く信頼していませんでした)、数ヶ月で退職し、時間ができてしまい、焦りもあったというのも本音です。何か先につながることをしていないと、ただただ過ぎ行く時間が恐怖だった頃です。一応その頃は非常勤講師として某英会話学校で英会話講師をしていましたが、パートのような雇用形態で、週に数コマしか授業がありませんでした。それなので、勉強に専念できたのだとも思います。

あと、公益財団法人海外子女教育振興財団を通して、海外の日本人学校の教員になれることも知っていたので、頭の片隅にこの道も考えていました。説明会に行ったりもしてました。合格すると、2〜3年間海外の日本人学校で先生になれます。しかも指導経験がなくても免許されあれば応募できます。
ただ、どうしてもまだ自分自身が教わる側にいたかったので、ダメ元で前職の求人に履歴書を送り、今に至ります。

大学卒業してからの3年間は、本当に波瀾万丈でした。仕事もプライベートも何もかもがしんどく、辛かったです。ましてや近しい人の「死」とも向き合わなければなりませんでした。今でこそたくさんの方に支えてもらっていますが、当時は私自身も人に会いたくありませんでしたし、人もすーっと離れていきました。人間の恐さを学びました。それでも側にいてくれて私のことを信じてくれていた友人たちには、感謝しきれません。また、その3年間があったからこそ、今の自分があると前向きに思えるほどになりました。人生って不思議です。

いつものように長くなってしまいましたが、こういう人生観や私が見てきた世界をいつかは次世代に伝えたいと思っています。「免許は持っているだけでは意味がない」と言われたこともあるので、いつかはこの教員免許を活かせる日がくると良いなぁ・・・!

カウントダウン。

というか、まだ日本にいたの?!って感じですが(笑)いよいよ9月に突入し、渡米直前です。準備もほぼOKかと思われます。最後は「えいやぁっ」と旅立たないと準備ってきりがないです・・・。

さて、最近のことをあまり更新できていませんが、既にプログラムのディレクターだったり、学生部の方、図書館員、寮の担当者、等々のたくさんの方々から、とにかく毎日毎日すごい勢いでメールが飛んできます!ひー。

研究に関しては、既に課題が課され、自身の研究について現段階の構想を文章にまとめて、先日提出しました。それと以前記入したアンケート(参照:『プログラム名の変更!』)を基に、指導教官が決定しました!希望していた2名のうちのおひとりに決定です!大変大変有名な教授です。がんばらねばー!

先生のオフィスアワーもGoogle Scheduleを利用して、既に予約しています。Google Driveって便利ですよねー。

はたまた、図書館からの連絡では、リンクが貼られておりそこに飛ぶと、映像による簡単なオリエンテーションが始まりました。内容は、図書館・データベース・Google Scholarでの資料検索方法や、オフキャンパスから各種ウェブサイトのログインの仕方等々。日本にいながら遠隔オリエンテーションを受けています。すごい時代。学部の時もずいぶん図書館やデータベースにはお世話になりましたが、大学院らしくさらに濃い使い方を教わりました。

ということで、早速日本の自宅からスタンフォード教育大学院の図書館へログインし、なんとなく日本の教育にまつわる文献を検索していたら・・・

 

な、なんと、私の前職の組織の二十年史が所蔵されていました( ̄□ ̄;)!!もちろん日本語!

 

五十年史版、持っているから寄付しようかな・・・・

 

というか!!

そもそも、な、なぜ?!?!(笑)

以前、日本の私立大学関係組織を研究された方がスタンフォードにいたのかしら・・・。他にも日本語での資料はけっこう所蔵されている様子。

兎にも角にも、なんだか嬉しく、誇らしい出来事でした。

 

さーて、渡米までに「小学校教員認定試験」と「ユニセフ国際協力講座」についてご紹介したいと思っていたので、明日一気にアップしようかな。そしたら今度こそ渡米です!