奨学金

進学後の人脈について。

いよいよ、1週間を切り、あと数日で、本当にあと数日で、スタンフォードの学生寮から追い出されます(涙)

昨日、スタンフォードでの最後の授業が終わりました。特にファイナルはない授業なので、その授業をもって終わりになります。外部者が多い夏学期の授業も、最後まで楽しく学び多い時間でした。

ちなみに夏学期は、通常の学部生は皆夏休みなので、学生寮からは追い出され、代わりに短期で外部の方々が、夏の間だけ寮に住み、外部の方も履修可能な授業が開講されています。もちろん院生(特にPhDの学生たち)は、夏の間もラボで研究活動を行わなければならないため、夏もずっとキャンパスにいます。

そのため、夏学期のスタンフォードキャンパスも人が多いものの、いつもとは少し違った雰囲気です。スタンフォードキャンパスを利用した別団体が行う小学生向けのイベントや、中高生たちの合宿等々が広大なキャンパスのあちらこちらで開催されているため、ちびっこたちも自由にキャンパスを駆け回っています。自転車通学の身としては、冷や汗がでること多々あり。


さて、以前から宣言していた最近の人脈について、記録させていただきます。

人脈については受験期進学前のタイミングでも投稿しておりましたが、いよいよ進学後の人脈について触れていきたいと思います。

(さらに…)

点字のラブレター。

標題の件の前に、ハッピーニュース。

私のブログがとあるブログの「教育関連の気になる情報たち」に紹介されていましたー♪
教育に限らず、様々な海外の情報が載っているブログです(^^)
twitterで最近フォローしてくださった方の自己紹介を見ていて、その方のブログを覗いてみたら・・・!びっくりー!嬉しくて、思わずその方に御礼ツイートをしてしまいました。積極的な私(笑)驚かせてしまったらごめんなさい。

何より嬉しいのは、一緒に紹介されている他ブログが、私と接点があり以前から購読していたり、連絡をとったり、お会いしたことがある方々なことです!色々とつながっているのだなぁ、と実感しました。光栄です。

一般に公開されているブログだからこその醍醐味ですね。ありがとうございます。

さてさて、上述のようなこともあるし、このブログは私のプライベートを紹介するものでは決してないのですが・・・本題です。

大学からの一番の親友と、今日、お別れをしてきました。
もちろん別れと言っても一時的ですが、大学を卒業してから間違いなく一番会っていた親友です。シュールでチャーミングな彼女とこれまでのように頻繁に会えなくなると思うと・・・ただただ寂しいです。

そして、彼女は、視覚障がい者です。全盲です。

大学1年次に振り分けられた英語のクラスで一緒でした。もちろん他の生徒と同じように授業に取り組みます。課題図書だって点字版を入手して読み込み、レポートも音声読み上げソフトが入ったパソコンで打って提出します。何より一人暮らしだってしちゃいます。ほとんどの学生は存在も知りませんが、大学の図書館に点字印刷機がある秘密部屋があり、私はよく彼女についていって入れてもらい、空き時間を2人でダラダラ過ごしたりしていました。
その頃から、彼女は彼女にしかできない国際協力や社会貢献のため、精力的に活動していました。私はただただ尊敬しています。彼女を通して、たくさんのことを学び、新しい世界を知ることができました。

実は、私の奨学金の受験エピソード(参照『奨学金について。』)で、私が諦めかけた時にアドバイスをくれたのも彼女です。彼女のおかげで私は奨学金を得て、留学ができます。頭が上がりませんね。

私は大学生時代からいつか彼女について本を出したい!と、思っています。タイトルももう決めています(笑)
・・・と言いつつ、私が書く必要は全くないので(笑)、彼女がいつの日か本を出版することがあれば、あとがきでも、本の帯でも、少しだけで良いので関わりたいのです。私しか知らない彼女の素敵エピソードを世間に紹介したいのです。彼女の人生そのものが、たくさんの人に勇気を与えることは、間違いありません。そして、それは誰にでもできることではありません。

ということで、彼女にラブレターを書きました。

IMG_0928 もちろん点字です。

慣れていないとなかなか大変ですが、最近勉強中のスペイン語より明らかに点字のが得意です。だって日本語だし(笑)それに点字って面白いんですよー。特に日本語の五十音は、パターンになっていて、よくできています。

ただ、指のみで解読するのはとてもではありませんが、できません。これは修行が必要です。

しかし、目で見ながら点字を打つのであれば、誰にでも気軽にできます!
写真下部に写っているオレンジの物が、小型点字盤です。これに紙を裏返して挟み、写真中央にある針で、点字盤の点に沿って打っていきます。紙が裏返しなので、右から左へ打っていきます。また、裏返しだからこそ、点字も左右反転で打っていかないとなりません。表にした時に正しい点字にしないといけないので。そのため、ちゃんと点字の一覧表にも凸面と凹面があります。普段街で目にするのは凸面です。盛り上がっている方。実際に点字を打っていく時には、左右反転した凹面になります。

なので、私も凹面の一覧表と睨めっこしながら、時に間違えて書き直しながら、なんとか仕上げました。

打っている最中は簡単に前の文を読み返せないので、なかなか苦労します。

それでも、点字は面白いです!日本語の点字はパターン化されているので、一度パターンを認識すれば、街中の点字も簡単なものであれば、だいたい理解できます!けっこう楽しいですよ。トイレのボタンの点字とか(笑)

もし皆さんもお近くに点字を理解できる方がいたら、その縁をきっかけに、点字を学んでみてください。新しい言語を学ぶことに近いので、新しい世界が広がりますよ。そして間違いなく、英語やスペイン語のように他言語を学ぶより取っ付き易いです(笑)

ちなみに、大学入学時の英語のクラスで、私はなぜかクラスメート(ICU用語のセクメってやつです)に、第一印象で「恐い」印象を持たれていました。高校1年時にちょっぴしギャルをしていた名残りがあったのでしょうか(人並みに思春期やってました)。でも、彼女だけは「恐い印象なんてなかった」と率直に言ってくれました。私の見た目で判断せず、声やトーン、そして会話の内容で判断してくれたことがとても嬉しく、その時のことを今でも鮮明に覚えています。

追伸:私は手話は挑戦したことがありませんが、手話も素敵ですよね!縁があれば、学んでみたいです。アメリカではASLと言うAmerican Sign Languageってポピュラーですよね。大学の交換留学時に、現地の学生たちが積極的に学んでいたのが印象的でした。

奨学金について。

※前回のブログ以降、本名を明かすことにしました。いづれかは、本名が少しは知れ渡るくらい世界を舞台に活躍することを決意してーー

さて、ついに奨学金について記します。

ご承知のことと思いますが、米国の大学、特に私立大学は日本とは桁違いに学費が高いです。その分、得られる教育や、使用できる施設・設備も日本とは別次元ですが・・・

なので、院進学を検討する際に真っ先に頭をよぎるのはきっと「お金・・・」。

少なくとも私はそうでした(笑)

前述したとおり、院受験を本格的に決意したのが出願の1年半前だったので、もちろん奨学金についても情報を集め、説明会等へ足を運びました。
日本人であれば、まず、見るべきページは、日米教育委員会の大学院の奨学金ページ

私も何度このページを隅から隅まで見たことか・・・。

そうして受験した奨学金は下記4つです。
フルブライト
伊藤国際教育交流財団
中島記念平和国際交流財団
日本学生支援機構(JASSO)海外留学支援制度

上3つの奨学金は面接にも辿り着けず、正直、かなり凹みました。
あぁ、私ってこんなものなのかな。ここで面接にすら辿り着けないのであれば、本番の大学院合格なんてもっと無謀なんじゃ・・・

と、得意のネガティブループに陥り、しばらく本気で落ち込んでいました。

が、時間は流れていき、次々と奨学金の募集が始まっていくので、要件に満たしているものは、もちろん応募していきました。仕事しながらなので、幾度徹夜したことか・・・。24時間郵便局へ明け方に何度足を運んだことでしょうか・・・(涙)

その中でも書類作成に最も時間がかかるのが、JASSO!
社会人受験生は提出にこぎつける自体も大変です。というのも、とても細かい健康診断結果を提出しなければならず、提出時期に出張が続いておりしかも土曜も会議が入っていた私は、受診する時間を確保できず、提出自体を一度諦めかけたほどでした。

諦める前提で、「まぁ、しょうがないよね、縁がなかったんだよね、この奨学金とは。他の出すしかないよね」と、確認のつもりで、ずっと応援してくれているICU時代の親友に相談したところ、「まだ可能性が僅かでもあるなら出してみて欲しい」と言われました。

それが、けっこう意外な回答でした。彼女の性格からして、「それは厳し過ぎるね。そうだよ、きっと縁がなかったんだよ!次、次!」と言うと思っていたのです、私は。(だからこそ彼女に相談したのかも^^;)

なので、「えー諦めさせてくれないの?」という感じでしたが、尊敬している友人からのせっかくの助言だったので、心切り替え、それならば、と、私が東京にいる僅かな時間に健康診断を受診でき、しかも結果もすぐに出してくれる医療機関を必死になって探しまくり始めました。該当しそうな医療機関に片っ端から電話していきました。
それでもやはり難しく(通常の健康診断では受けない項目がいくつかありました)、やっぱりダメかぁと思っていた矢先、東京ブリティッシュクリニックに辿り着き、交渉をして、私の条件をのんでくれました。
どうやら海外のビザ申請等々を中心に行っているようです。先生も英国人でした。

が、追加検索項目や超速攻発行依頼だったので、色々と費用が加算され、最終的に3万円かかりました。健康診断に3万!!?!

これで落ちても決してその友人のことは恨むまい、と心に誓い、再び24時間郵便局へ向かった私でした・・・

そうして、得た合格です。3万円の投資が何倍にもなって返ってきました(T_T)
私より彼女の方が喜んでいたかもしれません。「事前に3万かかるって知っていたら同じこと言わなかったかも、落ちたら本気でどう責任とろうかと思っていた」と、後から言われました(笑)

いやいや、もちろん私もとてつもなく嬉しかったです。合格通知を手にした時には手が震える震える。

これで、心置きなく勉強に励めます!

日本よ、ありがとーーー

 

追伸;不合格だった場合、もうひとつ受けようと思っていた奨学金は日本/世界銀行共同奨学金制度でした。ご参考まで。