文部科学省

小学校教員認定試験について。

2日連続アップです。昨日宣言したとおり、「小学校教員認定試験」と「ユニセフ国際協力講座」についてご紹介させてください。渡米前に受験/受講しといて良かったふたつです。長くなるので、別々の記事にします。

小学校教員認定試験 by 文部科学省

まず、実は私、小学校教諭二種免許状をもっています。大学卒業後に取得しました。ICUには小学校の教職課程はありません。中高の教職課程はあるのですが、私はとっていません。
では、どうしたかと言うと、たまたま友人から聞き知った文部科学省主催の「小学校教員認定試験」を受験しました。最近は通信教育も充実しているのですが、通信ですとどうしても1ヶ月間の教育実習が必須なのと、取得までに最低でも2年間かかります。私も小学校の教員資格をとろう!と思ってから、通信大学に入学し、しばらくは勉強していましたが、「小学校教員認定試験」に合格したので、そちらは退学しました。

まず試験は、1次から3次試験まであります。
1次は教職に関する試験(I)と(II)の2つの筆記試験。2次は、自らが選択するひと教科に関する論述の筆記試験と、音楽・体育・図工の中から2つの実技と、最後に面接の3つの試験。そして3次は、2日間にわたる小学校での授業観察や指導案作成等です。
3次はほぼ全員合格と聞いたことがあります。2次試験までが勝負です。

簡単に私が行った対策を述べます。
とにかく一番対策に時間がかかるのは、1次試験です。教職に関する試験(I)は教育原理、教育心理学、生徒指導等の教育にまつわる内容です。それに対して(II)は、小学校で教えられている9教科のうち6教科を選び、各教科の学習指導要領の内容の穴埋めです。どちらもマーク式ではありますが、やることがとにかく多い。

これは友人に聞いて、

を使い対策しました。同じ名前で問題集もあるのですが、『セサミノート』がおすすめです。これの『小学校全科』(↑)と『教職教養』(↓)を、ただただ暗記していきました。

2次試験の論述試験では、自分が受験する教科の実際の学習指導要領を購入して読み込んでおくと良いと思います。ちなみに私は国語を選択しました。その後の実技では音楽と体育を選択。私は図工が全く自信ないため、迷うことなく音楽と体育になりました。音楽は事前に伝えられた曲をピアノで伴奏を弾きながら歌い、体育ではマット運動、ドリブル、シュート等をします。最後は、面接です。あまり覚えていませんが、難しいことは聞かれず、なんで小学校の先生になりたいか等だったかと思います。

最後は3次試験。これは当日を楽しむつもりで挑んでください。試験のようにひとりひとり問われることはありません。他の受験者とも交流でき、充実した2日間でした。

ちなみに中高の教員免許を持っている方は、試験も色々と免除されるので、もう少し気軽に取得できるそうです!

さて、私がなぜ小学校の教員免許を取得したかと言うと、教育分野にいるのなら自身が教員の資格を持っていたいという思いからです。あと、新卒で入社した会社で上司からのパワハラ・セクハラに心身ともにこわれてしまい(その頃はどう人に頼って良いのかもわかりませんでしたし、組織のことも全く信頼していませんでした)、数ヶ月で退職し、時間ができてしまい、焦りもあったというのも本音です。何か先につながることをしていないと、ただただ過ぎ行く時間が恐怖だった頃です。一応その頃は非常勤講師として某英会話学校で英会話講師をしていましたが、パートのような雇用形態で、週に数コマしか授業がありませんでした。それなので、勉強に専念できたのだとも思います。

あと、公益財団法人海外子女教育振興財団を通して、海外の日本人学校の教員になれることも知っていたので、頭の片隅にこの道も考えていました。説明会に行ったりもしてました。合格すると、2〜3年間海外の日本人学校で先生になれます。しかも指導経験がなくても免許されあれば応募できます。
ただ、どうしてもまだ自分自身が教わる側にいたかったので、ダメ元で前職の求人に履歴書を送り、今に至ります。

大学卒業してからの3年間は、本当に波瀾万丈でした。仕事もプライベートも何もかもがしんどく、辛かったです。ましてや近しい人の「死」とも向き合わなければなりませんでした。今でこそたくさんの方に支えてもらっていますが、当時は私自身も人に会いたくありませんでしたし、人もすーっと離れていきました。人間の恐さを学びました。それでも側にいてくれて私のことを信じてくれていた友人たちには、感謝しきれません。また、その3年間があったからこそ、今の自分があると前向きに思えるほどになりました。人生って不思議です。

いつものように長くなってしまいましたが、こういう人生観や私が見てきた世界をいつかは次世代に伝えたいと思っています。「免許は持っているだけでは意味がない」と言われたこともあるので、いつかはこの教員免許を活かせる日がくると良いなぁ・・・!

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最近の人脈について。

ばば〜ん。

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とある会で、幹事の方の巧みなネットワークの恩恵にあずかり、私まで愛媛産の幻の日本酒「虎の尾」を口にしてしまいました〜〜!美味しかったぁ。こんなに美味しいSakeは海外では飲めないのだろうなぁ・・・と、思い、遠慮なくたくさん飲ませていただきました(^^)v
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「日本」を堪能している今日この頃です。本当にありがとうございます。

さてさて、前回アップすると言っていた「最近の人脈について」話しておこうと思います。

というのも、大学院に合格してからも様々な方から有益な情報を得たり、お会いさせていただいております!大学院受験の時もそうですが(参照:『人脈について。』)、どの縁がどのようにして広がっていくかわからないものです。面白い!

1)元世銀勤務者とお会いしました!
以前ちらっと触れた文部科学省関係者の方々とのフットサルで(参照:『文部科学省傍聴アゲイン。』)、当初はフットサルに没頭していたのでそこから何か情報を得られるとは思っていませんでした。それでも休憩時間等にこれから大学院へ進学することや、国際機関、特に世銀に興味があるようなことを話していました。そしたら!ひとりの方がハーバード教育大学院(HGSE)ご出身ということで留学に向けて応援してくださり、知り合いの日本人で以前世銀で働いていた方をご紹介くださりました。お食事をセッティングいただきました!ありがたい!色々と聞けました。世銀が少し身近に感じる時間でした。

2)ICU同窓生の方に元国連勤務者をご紹介いただきました!
ICUの同窓会のお手伝いをしていた縁で知り合った方の高校の同級生に、国連で長く働き人事等も経験した方がいらっしゃるということで、ご紹介いただきました!国連組織の人事についても情報が得られましたし、なんだかワクワクする時間でした!

3)HGSE進学者と知り合いになりました!
私はスタンフォードに進学しますが、同じ専攻で今年の日本人のハーバード進学者とつながり、お会いしてきました!せっかくなので、私が受験生時代にお世話になったHGSE卒業生の方もお招きし(参照:『人脈について。』)、ランチしてきました。進学される方は新卒で、しかもICU出身!後輩ということで、嬉しかったですし、刺激になりました。お互いに不安なこと等を共有できて、良かったです。

4)もひとりHGSE進学者とGoogleのハングアウトしました!
以前ちょーー弾丸で参加したスタンフォードの合格者用イベント(参照:『Admit Day 行ってきました。』)で、知り合った方とオンラインでビデオ通話しました。スタンフォードでも実際に合格したプログラムは違うのですが、彼女はアメリカ国内で高等教育の拡大や奨学金制度の充実等に関わるお仕事をされていた方です(彼女も近々退職とのこと)。彼女はアメリカ国内の教育政策分野の中で、高等教育に特化して勉強予定で、私は国際教育政策分野の中で高等教育について焦点をあてるので、お互いに高等教育という共通点があります。それで僅かな時間でしたが、意気投合し、連絡先を交換していました。時差もあるので、私が退職するまで時間がとれませんでしたが、やっとオンラインで再会できました!楽しかったです!彼女はハーバードへ進学するものの、これからお互いにお互いの研究や授業について、定期的に情報交換していこうと話しました。こうゆう仲間は嬉しいですし、何かの縁でまたどこかで一緒になる気がしています。

5)Facebook経由で新たな情報が得られました!
私が進学についてを自分のFBで発表したら、サークルが一緒だったICUの先輩から連絡が入り、どうやらその先輩も高等教育を専攻していて、現在は広島大学の博士課程にいるとのこと。それまで知らなかったこと自体が不思議ですが、これは!ということで、東京へいらっしゃるタイミングに合わせてお会いしました。そしたらそこからまた私と同分野の教授の方や、同分野にいるICUの卒業生をご紹介くださりました。ありがたい!すぐにその方々にも連絡をとりました。僅かな接点でもつながっていると後々こうゆう再会があるので、FBとかSNSは本当に便利だなぁ、と実感しました。

・・・とまぁ、他にも興味あるシンポジウムへ参加して、著名な先生にご挨拶したり等々もしているのですが、最近の大きな人脈は、こんな感じです。日本にいる間にお会いできる方とは会っておきたいと思っています。

それで、何が言いたいかというと、何か目指しているものがあるのであれば、実現できるかどうかは別としても、勇気と声を出して、周りに発信していくことが大事!ということです。

 

もちろん私の場合も、大学院に合格してからの方が説得力や信頼度があがるので、周りからの協力が得やすかったのは事実ですが、どのような状態でも、恥を忍んで自ら発信していくというのが重要だな、と思います。もちろん自分での情報収集も重要ですが。大学院受験の時も、私は恥を覚悟で目標を高く設定し、周囲に発信していました。

また、そのためには、僅かな時間で、自分のしたいことや目指しているものを、わかりやすくかつ簡潔に話す準備をしておかないといけません。いわゆる『エレベータートーク』ですね。わりかし日本人が苦手なヤツです。これは日本語でも英語でも、練習すればするほど上達すると思っています。でも、しなければ、できないものです。しっかり構成を練っておいて、場を見計らって、チャンスがあれば、発信!Just Dooooo it!

国際機関関係者のどなたと話していても、国際機関は人脈やネットワークがモノを言うということですので、少しずつですが、自分のネットワークを広げていこうと思います。帰国された日本人関係者もたくさんいるので、日本にいるうちにできることを精一杯しておきたいと思います。

なんだか既にもう新しい挑戦が始まっている感じがしています。
実際に退職をし、後戻りができない、と痛感したら、なんだか覚悟ができ、腹を据えました。行動に移すのも、今は苦ではありません。

 

それでは、次回はビザ申請についてアップします〜

文部科学省傍聴アゲイン。

W杯で日本は初戦のコートジボワール戦負けてしまいましたねー・・・。今週はテンション低めの週明けです。

さて、先日また文部科学省へ会議の傍聴をしに行ってきましたー。
以前いった会議の続きです。

やはり文部科学省職員がとりあえずカタチに落とし込みつつ、進んでいます。ただ、今の協議事項は実質平成30(2018)年から動き出す制度について話しているということもあって、まだぼやぼやとした骨子のみ話しています。相変わらず、さくさくいかないなぁという感じ。重要な事項なんですけどね・・・
ま、私には参考になる視点や、情報があるので、しっかり聞いていますが。委員の先生方も立派な方々ですし。

ただ、傍聴中に思ったのですが、私は国際機関に所属しながら他国の教育省等の方と協議するのを目指しているので、国によってはきっとこの会議以上に議論が進まない/進みづらいところもあるんだろうなぁ、と、ふと冷静になり・・・

 

これでイライラしていたらダメだ!!

 

と自分に言い聞かせ、平常心で傍聴しました。

明日、私が担当している会議体(出席者は外部からご参集くださいます)で、傍聴結果を報告します。有意義な情報をお伝えできるようイメージトレーニング。無事に会議の資料もなんとかまとまりました。
しかも、その会議体の方々にはまだ私の退職をお伝えできていないので、明日発表しなきゃー。けっこう緊張するんだよなぁ。ふぅ。

 

ちなみに、全く関係ありませんが、先日、知人に誘われて文部科学省関係者の方々のフットサルに混ぜてもらいました。新鮮でした(笑)皆さんフットサルに集中していたので、新しく人と知り合うってほどではありませんでしたが、渡米後もこうやってスポーツを通して人と交流できたら良いなぁ♪走りこんでおこっと(笑)

本屋での出会いについて。

今日は本屋に行きました。受験勉強が終わった途端、すごい勢いで本を読みまくっています。本を直感で大人買いできるようになったのは、社会人の醍醐味です。もう少ししたら「給料」がしばらくなくなってしまうので、今のうちに自分に投資しようと思っています。

さて、時間がある時に本屋をゆっくり隅から隅まで歩くことはとても贅沢だと思っています。たくさんの出会いがあるから。
特に私にとって素敵な本に出会いやすい本屋とそうでない本屋があります。きっと出会いやすい本屋のコンセプトと私の価値観がフィットしているのだと思います。

出会いやすい本屋で、本日も素敵な出会いがありました。

『世界を巻き込む。』中村俊裕、ダイヤモンド社、2014

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というのも、帯に「国連」や「スタンフォード大発ベンチャー」という今の私にとってのキーワードが記載されており、目に飛び込んできたからです。

恥ずかしながら、今日の今日まで中村俊裕氏やコペルニクのことを存じ上げていませんでした。
ただ、「今」知れて良かった。そう思います。

ちなみにご著書は一気に読んでしまいました。
ご著書に紹介されていた「See-D contest」に友人が関わっており、なんだかこれまでもつながりがあったのだなぁと嬉しくなります。その友人にスタンフォードを合格を伝えた瞬間にd.schoolが身近にある環境を羨ましがられたりしていました。(実はこれまたその時初めてd.schoolについて知りました^^;お恥ずかしい限り)あと、受験時代にお世話になった方が関わっているAcumenのことも言及されていました。
その後インターネットでググッていると、中村さんをインタビューした記事のインタビュアーが受験時代に話を聞いた方のうちのひとり(参照『人脈について。』)でした。

自分なりに行動を起こし築いてきた人脈や情報が、目指している方向にちゃんと構築されいたことを実感します。嬉しいです。私もその目指すフィールドの一部分を担えるようになりたい。
改めて、そう強く感じました。

さて、「世界を巻き込む。」の中に、トップダウン型とボトムアップ型について、かなり言及されていました。中村さんは国連時代のトップダウン型の重要性を説きつつも、その限界を記しています。そしてボトムアップ型を意識したコペルニクを創設しました。

以前から思っているのですが、私は絶対にトップダウン型もボトムアップ型も双方がなければならないと思っています。双方ともに大変重要です。
トップダウン型を批判する人は国連のような国際機関に対して嫌悪感を抱きます。その気持ちもわからなくはありません。ただ、トップダウン型の組織だからこそ与えられるインパクトがあり、また、そのような組織に所属できるのは誰にでもできることではありません。私の現職は、日本の教育に関して文部科学省を筆頭にしたトップダウン型ピラミッドの比較的にトップ層に位置していると認識しています。だからこそ、感じる葛藤やもどかしさもありますが、それ以上に醍醐味がありました。普段は決して話しを直接聞けないような方々に名前を覚えてもらえる環境でした。私が直接行った仕事が、小さな一部となって実際に日本の教育政策に影響を与えていました。ワクワクしました。だからこそ、今の私は、ひとまずトップダウン型の国際的な組織を目指します。

そして、経験を積んでいく中で、何か新しい気持ちが芽生えたらその時はその時で考えようと思います。

私が関わる“教育政策”の究極のボトムアップアプローチ手法は公立小学校の「先生になる」ことだと思っています。先生になり、目の前の生徒たち、保護者、先生、コミュニティーと接し、影響を与える。そして生徒を筆頭にそこに関わる人々が世に羽ばたき、世にインパクトを与えていく。だからこそ、「先生」という職業は子どもたちの成長過程において、強烈な存在なのです。
(「学校」がなければ、先生にもなれないではないか、という議論も聞こえてきそうですが、「学校」はやはりピラミッド上の「先生」より少し上位に位置すると考えます。関わる関係者も地方自治体とか上位層になってきますし。じゃあ、学校へ通えない子へはどうアプローチするのか、これは私にとっても難しい問題です。そこはもはや「教育」だけの観点では解決できないあらゆる諸問題が関わっていると思うので。そのためにも信頼できて決断できる各分野のリーダーがボトム層から育っていくことが大事だと思います。それを助長できるのが「先生」ではないでしょうか。)
今はまだ時期尚早ですが、いつか自分自身の「夢」への挑戦を終えた時、もしくは休憩した時等、いつの日か私も小学校の先生をやりたいと思っています。そのため実は小学校の教員免許も大学卒業後に文部科学省の教員資格認定試験でこっそり取得していました。(仕事しながらなので、2年かかりましたが^^;。せっかくなので、いづれ認定試験対策についても記載します)

なんだか長文になってしまいましたが、今日は本屋に感謝。
そしてせっかく「メカ女」(参照『シリコンパレーパワー??』)な私。新しいテクノロジーに対する好奇心も強いので、スタンフォードへ進学後は、d.schoolもそうですが、シリコンパレーの恩恵にあずかろうと思います。あくまで私レベルの視点になりますが、現地からテクノロジー関連の情報もお届けできればと思います^^

もやもやからのフライング。

今日はなんだか、もやもやした1日でした。思わず2夜連続アップ。

と、言うのも仕事で良く傍聴している文部科学省の某検討会があり、今日も傍聴してきたのですが。

 

うーん、苦笑。
せっかく、昨日「文部科学省いいね!」の記事を書いたのに・・・orz

あまり、詳細には記せませんが、「検討会」のネーミングのわりに、検討してないじゃん!?ってツッコミまくりの2時間でした・・・

委員それぞれが言いたいことを言うのみで、俯瞰して長期的な目線で結論を出すような協議では決してありませんでした。

なんだか、切ないなぁ。
国の未来がかかっているのになぁ・・・

私は黙ーーーって、じっと傍聴していました。

 

形式的に検討会を開催し、先生方をお招きするカタチが重要で、そのための開催だったのかなぁ。だって何も本当に結論に至っていないんだもの!きっとあとは官僚たちがちゃっちゃっと方向付けて、次回には新しい案が出来上がっているのでしょう。

まぁ、私の現職の組織も十分に気をつけなければならないことではありますが。

それにしてもなぁ・・・(-_-# )

 

と、言うことで気分を切り替えて、私は私の勉強したいことに集中してみました。

以前Admit Dayへ参加した際に、ランチ時に私のMAプログラムで一番お世話になるであろう教授に「それであなたはどういうテーマに興味があるの?」と、聞かれたので、全部は伝えられなかったのですが、考えていることを述べると、「それじゃ、◯◯教授の〜〜について読みなさい」と、即答されました。

と、言うことで、素直に読んでみました。

感動!

私が気になっていることが全て網羅されていて、何より、まだ比較的主流でない私の研究分野を肯定していて、今後ますます必要になってくると結論付けられていました!しかもその筆者はスタンフォードGSEの名教授!嬉しい。

ちなみに、ざっくり私の研究分野を述べると「途上国における高等教育の拡大と、私立大学の役割」ってとこでしょうか。ただ、私立大学の国/政府との関係性や、質保証の方法、設置基準等々、色んなことにまだ関心があり拡散してしまっているので、進学後に指導教官たちと具体的に詰めていきたいと思います。

と、言いつつ、先ほど、御礼とアピールをかねて指導教官にメールしちゃいましたー。てへ。

ちょびっとフライング。

 

フライングゲット(古)

文部科学省いいね!の件について。

さてさて、ずっと皆に共有したかったのですが、なかなか術が無く、実現し得ていなかったことについて書こうと思います。FBでの共有だと、なんか不適だなぁと感じていたので。ブログに感謝。

話は数ヶ月前、2014年2月に遡りますーー

 

毎年この時期に文部科学省による日本の学校法人向けの説明会が行われます。私は現職に入職後、毎年勉強のために参加させていただいています。本当は各大学の事務局長レベル1〜2名のみしか参加でき得ないのですが、役得というか、特殊な職場の恩恵に預かり、勉強させていただいていました。

内容はというと、学校法人の経営にまつわるあらゆる事象について文部科学省の各局長〜課長レベルから説明を受けるって感じです。1日がかりです。はい、長いです。
(※余談※私はこの説明会の休憩時間に、男子トイレの長蛇の列に対して、女子トイレ待ち時間ナシという場に、人生で初めて遭遇しました。男子トイレの長蛇の列を横目に、女子トイレに入る瞬間の優越感はなんとも言い難いですが、ただ、これが意味することも残念です。日本の学校法人の事務方トップは圧倒的に男性社会です)

さて、2014年も例年通り参加したのですが、メインの資料である分っっ厚い冊子の後ろに、さらりと入っていたのがこれでした。
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!?!?

中身をすぐさま読みました。
(詳細はこちらの文部科学省のサイトへ。全文閲覧可能です)

とても素敵でした。子どもたちが、ゲリラ豪雨への興味を発端に、世界を旅して、仲間を増やしながら、世界が抱える問題について知り、最後はESD (Education for Sustainable Development) について、学ぶというお話です。
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仕舞には炊飯器からESD仙人なるものが出てきて、世界がつながっていることを、柔らかく伝えてくれます。
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何より感動なのが、ゲームブックスタイルになっているのです。RPGのように。(厳密には、選択肢は常に次のページかゲームオーバーの2択しかないのですが(笑))

も、文部科学省、やるでねーか!!

と、感激してしまいました。
以前から欧米諸国へ行く度に感じるのは、人々のウィットなユーモアセンス。TEDのプレゼンにしろ、政治家のスピーチにしろ、ふとした時にジョークが飛び、会場に一体感ある笑いが起きる。街にある公的なポスターにも一瞬立ち止まって考えさせるような知的なユーモアを目にすることが少なくありませんでした。

決して日本にユーモアがないとは言いません。落語・漫才・漫画等々のレベルはとても高いと思っています!ただ、公的なものになると非常に堅い。堅いことが悪いとは言いませんし、それで良いこと・得していることももちろんあります。日本は日本の価値観や文化で素晴らしいのですが、ただ、子どもたちに魅力的に映るのかどうかは良くわかりませんでした。子どもたちに伝えねばならないことがちゃんと伝わっているのかどうかーー
それは教育現場でもずっとずっと感じていたことでした。

そんな中での、この冊子!しかも、文部科学省が作成しているのです。文部科学省、いいね!
(今、その他色々と教育委員会の体制についてや学長の権限等についてもめてはいますが、この冊子に関しては・・・いいね!)

実際に小学校や中学校にどれだけ配布されて、どのような反響があったのかは残念ながら追えていないのですが、子どもたちがこの冊子に興味を持って読むことだけは、想像できます。
その中で、全員でなくとも、ひとりふたりの心に残ったら良いなぁ・・・と願います。

もちろん、私も日々の生活のふとした時にESDを意識していきたいと思います。
決してゲームオーバーにならないようにーー
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でも、ゲームオーバーになっても、コンテニューがあります!どんな選択をしても、人生は続きます。