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Commencement.

すっかり遅くなりました!が、いよいよスタンフォードの卒業式について、投稿します。

どーん。

IMG_2598この達磨は、渡米時に中学時代の親友たちがお祝いにくれたプレゼントです。
大事なものなので、しっかり一緒に渡米しました(もちろんかさばりました)。
もう片方の目は、私の大きな目標が達成した時に、その親友たちの前で塗りたいと思います。

ちなみに、題名のCommencementは、graduationとともに「卒業式」に使われる単語です。Graduationが直訳なのに対して、commencementはnew beginningという意味になります。素敵ですよね。私は卒業式としか知らず、new beginningという意味は知りませんでした。私が前職を退職する際に、代表の方からそっと教えていただきました。思い出深いエピソードです。

さて、少し前になりますが、去る2015年6月14日、日曜日、スタンフォードの卒業セレモニーに参列してきました(こちらでは、卒業式に出席することをwalk in the ceremonyと表現します)。

もちろん、黒いガウンと帽子を装備します。学士、修士、博士、それぞれガウンの形が違います。博士は帽子すらも違い、もう少しゴージャスです。修士と博士は、ガウン以外にもフードをつけます。これらは事前レンタルになります。(そして帽子以外は、終了後、返却。)

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水色と赤いラインが入った首掛けが「フード」になります。赤はスタンフォードの赤。水色は教育大学院限定の色になります。他の大学院卒業生は、水色の箇所が違う色のフードになります。

ドレスの上にこれらを身につけて、当日は8:45にアメリカンフットボールスタジアム脇の修士卒業生待機場所へ集合。まず最初はスタンフォード全体のセレモニーです。
私のプログラムの皆は、その前に近くのピクニックエリアに自主的に集まりミモサ(スパークリングワインとオレンジジュースのカクテル)で乾杯してからスタジアムへ向かいました。洒落たメンツです。

集合時間と場所以外は何も事務連絡もなく、ただひたすらに待ち(その間は嵐のような写真撮影)、10時少し前くらいでしょうか、突然、御一行が動き出します。途中で念のためスタンフォードIDをひとりひとり提示させられたりしながら、どこに向かっているのか全くわからず、ただひたすらに前の人の背中を追って歩いていると、突如トンネルになり、トンネルを抜けると、そこは雪国ならぬ、こんな光景が目の前に広がりました。

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スタジアムの観客席には保護者や関係者で埋め尽くされ、優美な音楽とともに私たちは卒業生の席へ着席します。

スタジアム内に入った途端は、圧巻でした。あの時の興奮は一生忘れることはないでしょう。日本から駆けつけた私の家族もここのどこかにいたのでしょう。

当日の式全体のビデオが下記リンクにあります。興味ある方はぜひ。ちなみになんとグラサンかけた私がビデオの32分ちょうどに手を振りながら登場します(笑)※学部生はこのセレモニーに仮装して参列するのが恒例のようです。最初は学部生の入場なので、驚かないように。31分15秒から大学院生の入場になり、テロップも入ります。
https://commencement.stanford.edu/ceremony-video

今年の卒業式についての数値をご紹介。(大学関係者は関心あるはず)

<第124回卒業式>
学部卒業生  1,704名 うち留学生117名/40カ国
大学院卒業生 修士2,338名, 博士984名 うち留学生1,044名/ 82カ国

※これも上記ビデオ57分40秒からの学長スピーチの冒頭で告げられる数値です。

上記ビデオに当日の特別ゲストのスピーチもあります(そうです、Steve Jobsが2005年に講演した、かの有名なスピーチは、ここスタンフォードの卒業式で行われました。参照:『改めて自己紹介。』)。ゲストは、スタンフォード学部卒業生のジャーナリストの方で主に中近東のニュースで活躍されています。プレゼンは上手でしたが、内容としては、個人的には前日に行われたBaccalaureateというこれまた卒業祝賀会でのゲストのスピーチの方が好きでした。ちなみに前日のイベントでは、スタンフォード和太鼓クラブが演奏していました。上手だった!思わず日本の文化に触れられて、じーんとしました。

何はともあれ、11:30頃に大学全体のセレモニーは終了。その後は、各学部/研究科ごとの授与式です!!!


私はもちろん教育大学院の授与式に参列します。
こちらは教育大学院だけなので、もっとこじんまりとします。会場は野外!前日の下見の時の写真です。

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この日は、このような特設ステージがキャンパスのあちらこちら(なるべく木陰)に、設置されます。

上述した大学全体のセレモニーでは、学部/研究科ごとに着席する範囲が決まっているだけで、個人ごとには指定されていませんが、もちろんこの教育大学院の式では、ひとりひとり席が指定されています。

ばばん。
seating授与式開始前。

この授与式では、所属に特化した専門にちなんだ講演があり、そして最も印象深いのが、卒業証書授与式です。大学院生は、冒頭に説明した「フード」を、ガウンの上にかけてもらう、「フーディング」という恒例があります。全ての大学院では行わないようですが、教育大学院はさほど大きくないので、卒業生全員に行います。

今度は、フードを外した状態で待機し、名前が呼ばれたら、ひとりずつお世話になった教官にフードを手渡し、帽子の上から首へかけてもらいます。

私もお世話になった担当教官にかけていただきました。

言葉には表せられない感情でした。達成感というか、感動というか、感謝というか。

実は、この授与式へ入場するための行進中に一番感極まってしまいました。

いっときは本当にどうなるかと思った大学院留学。

こうして、卒業式に出席ができ、優秀な仲間たちと肩を並べて、大事な人たちに見守られての授与式。

この日を迎えられたことが、自分の中で大きな大きな自信になりました。
あぁ、「幸せ」とはこういう瞬間のことを指すのだろうと、しみじみするほど、本当に幸せでした。

きっと一生忘れることのない、特別な特別な1日になりました。

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ちなみに、夏学期(8月中旬)までスタンフォードでの勉強は続きます!

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カウントダウン。

というか、まだ日本にいたの?!って感じですが(笑)いよいよ9月に突入し、渡米直前です。準備もほぼOKかと思われます。最後は「えいやぁっ」と旅立たないと準備ってきりがないです・・・。

さて、最近のことをあまり更新できていませんが、既にプログラムのディレクターだったり、学生部の方、図書館員、寮の担当者、等々のたくさんの方々から、とにかく毎日毎日すごい勢いでメールが飛んできます!ひー。

研究に関しては、既に課題が課され、自身の研究について現段階の構想を文章にまとめて、先日提出しました。それと以前記入したアンケート(参照:『プログラム名の変更!』)を基に、指導教官が決定しました!希望していた2名のうちのおひとりに決定です!大変大変有名な教授です。がんばらねばー!

先生のオフィスアワーもGoogle Scheduleを利用して、既に予約しています。Google Driveって便利ですよねー。

はたまた、図書館からの連絡では、リンクが貼られておりそこに飛ぶと、映像による簡単なオリエンテーションが始まりました。内容は、図書館・データベース・Google Scholarでの資料検索方法や、オフキャンパスから各種ウェブサイトのログインの仕方等々。日本にいながら遠隔オリエンテーションを受けています。すごい時代。学部の時もずいぶん図書館やデータベースにはお世話になりましたが、大学院らしくさらに濃い使い方を教わりました。

ということで、早速日本の自宅からスタンフォード教育大学院の図書館へログインし、なんとなく日本の教育にまつわる文献を検索していたら・・・

 

な、なんと、私の前職の組織の二十年史が所蔵されていました( ̄□ ̄;)!!もちろん日本語!

 

五十年史版、持っているから寄付しようかな・・・・

 

というか!!

そもそも、な、なぜ?!?!(笑)

以前、日本の私立大学関係組織を研究された方がスタンフォードにいたのかしら・・・。他にも日本語での資料はけっこう所蔵されている様子。

兎にも角にも、なんだか嬉しく、誇らしい出来事でした。

 

さーて、渡米までに「小学校教員認定試験」と「ユニセフ国際協力講座」についてご紹介したいと思っていたので、明日一気にアップしようかな。そしたら今度こそ渡米です!

思わず最近のニュース等。

うーん、本当は次の出張に向けパッキングで忙しいのですが、思わずプログ。

というか、まず、ブラジルW杯、日本代表終わってしまいましたねーー・・・しょっく。ちゃんと朝5時から観戦したのに・・・。

やっぱり、日本代表を、日本で、応援するのが楽しいのです。

4年後はどこにいるのかなぁ、私。全く見えなすぎ。こんなに人生が見えないこともあまりない気がします。

ま、でもこれからのトーナメントはどの試合も見応えありそうですねー!これはこれで楽しみ。

さて、思わず書きたくなってしまったのは、2014年6月に起きた都議会議員のヤジ問題(←もうwikiページが出来てる!)。ずいぶんと時間が経ってしまいましたが、ドタバタしていたので、ご勘弁を。

いやぁ、本当に日本人として恥ずかしい。恥ずかし過ぎる。こういう人が政治家してるんだなぁ。衝撃過ぎる。
もちろんメディアで大バッシングされているのですが、欧米諸国からしたら日本が先進国って信じられないくらいのニュースではないでしょうか。それくらい呆れるニュースでした。

最近海外ニュース媒体としてなんとなく気に入っているBBCでも。
http://www.bbc.com/news/world-asia-27971062
CNNのこの映像はコンパクトにまとまってて見やすい。
http://edition.cnn.com/2014/06/23/world/asia/japan-sexism-heckling/ 

上のCNNではa jaw droppingと紹介されています。そりゃそうですよねぇ・・・。

あーぁ。恥ずかしい。
それにしても「みんなの党」って、Your Partyになるのですね。なんか改めて英語で見ると・・・不思議。

続いては、OECD諸国の教員の平均労働時間等を調査したこの記事(やっぱりなんとなくBBCから)。

http://www.bbc.com/news/business-27985795
スクリーンショット 2014-06-30 12.00.49 AM

日本でも取り上げられていましたが、日本の先生方のworking hoursの長さと言ったら!そして、feeling valuedという自分の職業が尊敬されている/評価されている自己肯定感は28%。lesson lost to keeping disciplineと、授業を円滑に進めるために「しつけ」に要する時間は15%とけっこう高め。

ちなみにOECD元データのTALISはこちらから

このデータは中学校の先生が対象のようですが、なんと日本の中学校教員の女性比率は39%のみ。OECD諸国で最も低い女性教員の比率。そして、校長の男性比率が94%と最も高い。要は中学校の校長で女性は6%だけ?!
思わず「ほんまかい!」って突っ込みたくなるこの数値。
小学校ではここまで男女比が離れていないと思うのですが、中学校に入った途端、この比率の大きさ。なんでだろー。他国はそうでもないのになぁ・・・

前にもちらっと話しましたが(『寮(抽選)について。』参照)、男女比が未だ大きい日本・・・

こんな日本がどんなグローバル化を成し遂げていくのでしょうねぇ。見てみたい。

さぁーパッキングしなきゃー。明日は早朝から新幹線!!

追伸:ナイジェリアの女子生徒誘拐ってまだ解決してないですよね?!早く助かってーー